いつもご覧いただきありがとうございます。
イクパパ Lifeです。
まだ前半をお読みでない方は、こちらをどうぞ。
前半はかゆみが出るメカニズムや引っ掻くことでかゆみが収まる理由を紹介!
痛みとかゆみは、人のやる気や生きがいを失わせます。
いち早くかゆみを取る方法には、どんなものがあるでしょう。
かゆみを抑える方法 自宅にあるものでできる
さて、かゆみがひどく、掻くにも掻けない時はどうするか。
自宅でできる簡単な方法をご紹介。
冷やす
なんでも冷やせるものがあればOK
私が一押しの方法は、ズバリ冷やすこと。
そんなこと知ってるよ・・・。確かに多いかもしれません。
ですが、この方法は意外に馬鹿になりませんよ?
冷やせるものであればとりあえず何でもよく、保冷剤、氷、アイス、冷凍うどん、冷凍鶏肉・・・。
かゆみの元となっている患部を中心に、5cmほど周囲まで冷やします。
かゆみの原因であるヒスタミンや炎症物質は、患部を熱く熱してしまうのです。
さらに熱くなると血管が広がり血流がUP!流れのいい血流も皮膚を温め、刺激を増します。
そこで冷やすことにより、炎症物質を抑え、かゆみを伝える神経を鈍らせ、血管を細く縮めてくれます。
次第にかゆみは減り、楽になってくるのです。
注意点
かゆくてかゆくて、もーどうしようもない時は服の上から直に冷やしましょう。
すぐに皮膚が冷え、かゆみが減ります。
ですが冷やすことも皮膚を乾燥させ、刺激の元となるので、長時間当てる時はハンカチなどで巻きましょう。
こここも暖かくてかゆてく、どうしようもない時には直に当て、その後巻いてゆっくりじんわり冷やします。
運動する
運動することで体が暖かくなり、返って酷くなりそうな気もしますが。
運動で抑えられるかゆみには、ストレスやかゆみに意識がいってしまう場合に有効です。
私たちの体は、いつでも外・中からストレスにさらされています。
ギャンブルなどは悪いことをするスリルや当たった時の快感、むしゃくしゃした気持ちが紛れるために手を出します。
ギャンブルと同じような感覚を、皮膚を掻くことで得られればどうでしょうか。
すぐにできて人に迷惑かけず、繰り返し行うことができます。
そのためストレスで交感神経が高まると、そのストレス反応を落ち着かせるように掻いてしまうことがあるのです。
ストレスによって起こった皮膚を掻く行為は、かゆみがあって必ずしも掻くとは限りません。
もちろん本当に痒いこともありますが、それも神経の高ぶりからかゆみが出ていることも。
ストレスを解消する方法を変える目的や意識を他に向ける目的として運動をしてみるのもいいのではないでしょうか。
結局根本的原因を治すことが必要不可欠
何はともあれ、かゆみには必ず原因があり、その原因を抑えないことにはかゆみは続きます。
原因を治すために日々の保湿や食事調整などを行うのです。
それらの努力を行っても治らない時には、病院に行かれることがいいでしょう。
かゆみ物質であるヒスタミンを抑える抗ヒスタミン、飲み薬でも塗り薬でもあります。
ですがヒスタミンだけが原因ではないので、他が原因であればステロイドやその他の薬が出ることも。
とびひのように傷が感染を起こしていると、アレルギー薬だけでは足りず、抗生物質などが必要となります。
時には主治医が出した薬が「強い薬」、「悪い噂がある薬」と、ネットで言われている場合もあります。
その時はしっかり先生と相談をしましょう。ネットの噂は体を救ってはくれません。
目の前にいる専門家に相談をして、辛さを早くにとってあげましょう。