イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

プロテインを飲みましょう! 知識不足がもたらす最悪のシナリオ

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『海で体を見せるために、頑張ってダイエットしなきゃ』

これからの季節、体を見せることやラインが見える機会が増えてきます。そのために、以前から又これからシェイプアップ、筋トレをする方は多くいるでしょう。でも短期間でシェイプアップは難しく、『結局来年』と諦めがち。最近は費用をかけることで劇的なダイエットができたり、自宅でも簡単にダイエットができるようになってきたのでそこもチェック!

さて筋トレを始めるにあたって、「プロテイン」を飲む方は多いのではないでしょうか。筋肉を作るためにはたんぱく質が必要!とどこでも言われています。せっせとプロテインを飲みながら、早くダイエットや早く筋肉をと打ち込むでしょう。

いろんなネットの情報がありますが、それを鵜呑みにしていませんか?悪意があるなしに限らず、間違った情報・知識が書かれていることも多々あります。肩書や団体名だけにとらわれず、複数のサイトや本を読んで比較し、正しい方法で取り組んでほしいと思います。

 

 

プロテインとはそもそも何?

プロテインとは、タンパク質を英語で訳したもので、多くはタンパク質を取るためのサプリメントです。さらに市販されているプロテインには、いろんなプロテインパウダーが使われているのです。

ホエイプロテイン

牛乳から作られるプロテインパウダー。吸収が早いことが特徴で筋肉の合成に必要なものがたくさん含まれる。

ソイプロテイン

大豆から作られるプロテインパウダー。比較的吸収が遅いですが、植物性タンパク質が多く、美容効果やホルモンバランスにいい成分が含まれている。

ガセインプロテイン

ホエイプロテインと同じく、牛乳を主成分にするプロテインパウダー。吸収が遅いことが特徴で、腹持ちがいいのでダイエットの間食や運動しない日の補給に使われる。

タンパク質は体にいいの?悪いの?

結論から言うと、三大栄養素と言われるほど大切なもので、体を維持するためには欠かせません。ただ通常の食事や生活で取るうえでは、のお話。人工的に作られた蛋白質を摂取するときには、いくつか気を付けなければいけないことがあります。

 

タンパク質の取りすぎで腎臓病になる可能性

腎臓病というと「透析」を思い浮かべるかと思いますが、最悪のシナリオはそこまで行きつきます。タンパク質は体を作るうえで必要不可欠も、体を作った後にでる老廃物が問題なのです。タンパク質だけでなく、体に取り入れた栄養素は体で活用後老廃物がでてきます。その老廃物はおしっこと一緒に体の外に出していきますので、腎臓を通ることになるのです。

 

腎臓は体の老廃物や水分を血液からろ過し、濃縮して体の外に出す役目があります。体のためとはいっても、キャパオーバーな老廃物が通れば腎臓も疲弊してしまう。若いうちや初めのうちは、腎臓も頑張ってくれますが最終的には頑張れなくなります。その結果、体の老廃物も水分も出すことができず、透析を受けなければいけないのです。

運動しない日は要注意!運動する日よりも腎臓ダメージアップ

運動しない日でもプロテインを同じだけ取ってる方は、タンパク質の過剰摂取の上を行ってる可能性があります。そもそも、ジムに一生懸命通っている人やアスリートならともかく、家で少しやる程度の方は腎臓が危ない

 

プロテインにはタンパク質だけでなく、アミノ酸など筋肉良いほかのものも含まれます。ただ運動をしない日に同じだけ取っていれば、体に消費されることがないため皮下脂肪に変換。さらに不必要となったものは腎臓を経由して、体の外に排出します。ダイレクトに腎臓からろ過されるため、運動をして消費された日と比べるとよりダメージは強くなるです。

タンパク質は1~1.5g/㎏目安で摂取

タンパク質は、これくらいとってねーという基準はあっても、これ以上はダメというのがありません。ただ、摂りすぎによる影響はありますので、通常運動等しない方は1g/㎏、運動する方でも1.5g/㎏程度を目安にとりましょう。年齢・体格・性別・環境によって異なるため、一概には言えないのがなんとも。パーソナルトレーナーの栄養士・管理栄養士や主治医と相談していきながら、健康的な体づくりを目指してください。