みなさんこんにちわ。
イクパパLifeです。
GWもあとは週末のみ。
これから出かける方は、暑さ対策に十分気をつけてください。
湿度が高いと体温が逃げにくく、熱中症になりやすいこともあります。
もしよろしければ、こちらも御覧ください。
目次
GW特集も終盤
子どもと一緒に遊びに出かけ、楽しくも疲れたイクパパも多いでしょう。
来週からは仕事が始まるので、遊べる時に遊びましょう!
私は、あまり一緒に出かけられないので、休みの日は思いっきり遊んでます。
お父さんの役割として、子どもを叱らなければいけないこともあります。
ですが、叱り方によっては子どもとの距離が空いてしまうことも。
お父さんは文化や社会的ルールを教えるのが、父性としての役目です。
イクパパの悩みが少しでも減ればと思います。
大人と子どもの身長差は結構大きいですよ
大人と子どもが歩く後ろ姿を見て、身長差を感じますよね。
大人の目線と子どもの目線では、これほどの差があるんです。
子供から見た親 と 親から見た子供
もしこの目線から見下ろされ叱られたら、みなさんはどう感じますか。
特に子どもは、両親への信頼や尊敬は高く、教育者として認識しているでしょう。
この高さから怒られたとしたら、子どもはとても怖さを感じます。
「怒られないようにしないと。」
親の顔色を伺って行動するようになってしまうことも。
子どもの目線まで腰を下げて
看護の分野でも『ベッドにいる患者さんに対して、立って話をすると威圧的になる』、と教わります。
その時はどうするか。
しっかり腰を下げ、ベッドと同じ高さや患者さんと目線が合うようにします。
子どもとの関わりも一緒で、子どもの目線まで下がり話をするのです。
お父さんは体格、身長差で恐怖や威圧感がお母さんより強く感じます。
しっかり叱る時ほど目線を合わせ、話をするように心がけましょう。
大声は叱ることとは無関係
誰かに怒る時や叱る時に、大声になったり強い口調になったりします。
私も後輩指導中に、時にはそのような状態にもなっていたかも・・・。
子どもを叱る時にも同様で、意図せずに大声や荒い口調になってしまいます。
大声や口調は表現の一つかもれしれません。
ですが、叱ること=大声を出すことではありません。
「感情が高ぶりその感情をぶつける」が怒る
「相手がより良くなる方法を伝える」が叱る
ですので、大声や口調を強めればいいというわけではないのです。
何が、どのように、どうで、どうしたらいいのか
子どもは1歳くらいから聞いた言葉を理解し、話すことに繋げていきます。
それまでの間は声に反応したり、言葉を喋っても理解まではいきません。
では1歳以下の子を叱る時には、何も気をつけなくていいんでしょうか。
そうではないですね。
どれだけ小さくても、叱らなければいけないことはあります。
その際にただ「ダメ」「いけない」と叱りつけるのは、意味がありません。
何が、どのように、どういけないのか。だからどうしたらいいのか。
具体的にダメな部分を伝え、改善すべき内容、方法を伝えましょう。
次から改善できるように、最善の方法を教えることが叱る目的です。
手を出すことは絶対にNG
昔から「体罰」は必要!と賛成派もいますが、手を出すことはどうなのでしょうか。
少なくとも子どもへの体罰は、叱る=体罰 と理解しかねない危険があります。
内容が伴わない大声や強い口調も同様で、大声を出せば叱ってると感じるでしょう。
保育園・幼稚園で、また小学校等で同じように友人や年下を叱ります。
学校からの連絡を受け家で体罰、強い口調で怒られる『負の連鎖』。
子どもは自尊心(自分への自信)をなくし、成長への足かせになってきます。
ただ私も育児をしていて、手をあげそうになることは少なからずあります。
その時は自分の心が疲れ、対応しきれないんだと思います。
人に話すこともそうですし、妻と話し合ったり、時には保育園に預けている間に気分転換も必要です。
手をあげる親が絶対悪ではありません。
どのように心を保ち、育児に向き合うか、その方法がわからないんだと思います。
まずはSOSを出すことからです。一人で解決することは、簡単ではないですから。
だた叱る、気分で変わる叱る内容が変わることも注意
親の都合で叱る基準を変えることも、子どもへの自尊心を低下させます。
例えば洋服が着れない時は親に言うように、と言っていたものの、時間がない時に言われて叱ってしまうなど。
困った時に親に相談するように教えられていたが、結果相談したら怒られたと感じるでしょう。
親が一貫した態度で叱ることで、親を信頼し、伝える内容をしっかり聞いてくれるようになります。
親の都合で叱る内容が変わらないように、気をつけたいところです。
毎日関われないイクパパも心構えから
毎日子どもに関われるイクパパ、たまに関われるイクパパ、本当にときどき関われるイクパパ。
いろんなイクパパがいると思います。
毎日関わるイクパパはもちろん、ときどき関わるイクパパこそ心構えが必須。
子どもは敏感で、怖い印象から時間が空くと怖さが増幅。
次回会った時に、過剰に怖がってしまうことも。
パパイクも大切
いまやお父さんが子どものために仕事を休んだり、家事に参加することは浸透しつつあります。
お父さんになることは当たり前ではなく、子どもと一緒に成長して行くもの。
子育ての仕方や子どもとの関わりを学ぶ「パパイク(パパ自身が育つ)」が広まればなーと思います。