皆さんこんにちは。
イクパパlifeのかーくんです。
現在私が持っている資格は
看護師(学校卒業が要件)
行政書士(受験資格なし)
介護支援専門員(実務経験が要件)
3つが仕事に活用されており
簿記、FP、カウンセラー×3
これらは知識として、ブログや執筆時に活用出来ています。
さて、次はなんだ!?
と考えられている方はいないとは思いますが・・・。
来年3月で大学卒業(この話は後日)なので、以前より少しずつ勉強していた司法書士にチャレンジしたいと思います!
合格率3%台の超難関ですが、持てる時間をかけて狙っていきたいと思います。
司法書士は登記の専門家
法律の専門家というと『弁護士』が浮かびますし、弁護士は法律家の代名詞です。
ですが弁護士しかできない【裁判】【代理】と呼ばれる業務がたくさんあって、手続きなどまで手が回りません。
病院でもお医者さんが全部するのではなく、看護師や放射線技師、理学療法士など専門家が協力してますよね。
司法書士は特に【登記】の専門家なのです。
不動産の登記が1番身近
登記は大きく分けて二つあります。
家の購入や売買、相続などで家の持ち主が変わる場合に行う不動産登記。
個人事業が成功して、株式会社などの法人を作るときに行う商業登記。
私達には不動産登記が身近で、相続の時不動産があれば、必ず司法書士が関わって来ます。
弁護士はなんでも出来ますが、餅は餅屋!
各専門家に振り分けた方が、お互いに効率的なのです。
後見、身元引受業務が増加
司法書士は、簡易裁判所で行う裁判の代理、140万以下の裁判外の相談、代理の権利が与えられました。
さらに最近では、高齢化にともなって増える【認知症】にまつわる法律業務を担っています。
成年後見人とは
認知症や精神の障害によって正常な判断ができないときに、代わりに判断、手続きをしてくれる人を言います。
認知症の出方は様々で、一概に括ることは出来ませんが、最終的には判断力が低下します。
預貯金はともかく、不動産や株、その他資産を持っていると犯罪に巻き込まれる可能性も高く、財産を守る役目を担います。
弁護士・司法書士・社会福祉士が職業として後見人となることが多く、私もこの仕事がしたいため司法書士を目指しています!
実務に直結する11科目
司法書士試験は、合計11科目の範囲から試験が出題されます。
民法、会社法、不動産登記法、商業登記法のメジャー4科目とその他マイナー科目に分けられます。
メジャー4科目が配点の多数を占めますが、4科目の範囲は膨大で、満点を取るのはほぼ不可能。他7科目合わせて8割程度の得点を取らなければいけません。。。
ただ私が取った行政書士試験は、実務と直接かかわる科目は少なく、覚えるのに苦労した記憶があります。
その点実務に直結なので、覚えるのはある意味簡単になった気もします。
現在の勉強法は動画視聴がメイン
行政書士試験の時は、まだ子どもが少なく、時間も取れたのでテキスト+過去問を中心に行いました。
ですが今は子どもが3人に増え、本業が管理職となり、できる時間が「隙間時間」しかないのが現状。
ひとまず通勤時間+移動時間+昼休憩に動画視聴と問題を解き、今後過去問にシフトして知識の引き出しを整えていきたいと思います。
私の夢は医療・福祉に法律の知識加えること
訪問看護師として現場を回っていると、多くの社会資源が活用されていなかったり、相続に対する意識が周知されていないことに強く不安を覚えます。
人は誰しも平等に最期の時は訪れ、それに伴って大変な事務手続きをしなければなりません。
確かに「元気な時」に行うには、時間・費用共に勿体ない!と感じる気持ちもわかりますし、ハードルが高いとも思います。
病気のご両親、家族を見ながら最期を予期して資産や事務処理を前倒しすることは、最期を早く迎えろ!と感じてしまう方もいると思います。
ただ病気は医療、介護は福祉の専門家のように、社会資源や法律手続きも専門家からのアドバイスが有効です。
医療職ではアドバイスが不十分、法律職では介入が困難。
この二つのハイブリッドならば、高齢になる前から関わり、最期を迎える前に介入ができ、本人・家族共に安心して最期を迎えられるのではと思います。
まずは自分から始め、少しずつこのような思いが広がるように活動をとも思っています。
まずは司法書士試験!がんばろー