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皆さんは子どもの時に、なんか大人ってずるいなと感じたことはありませんか?私は結構感じることがあって、なるべく自分が子育てするときはしないように心がけてます。だって、大人だってダメなことはダメなんですよ。
大人でも『ごめんなさい』をしよう
親になると、この不条理の意味がわかりますが、子どもの時はさっぱりでした。なんで?なんで?と?ばっかり。「こども」だから、「おとな」だから。それってやっぱり、よくないですよね。
ご飯をこぼしたり、落としても怒られない
これは一番不条理だと今でも思ってます。だって、パパ・ママはご飯の落としてもお茶をこぼしても、お味噌汁こぼしても怒られない。なのに子どもがこぼすと、『なにやってのよ!』と二人して怒ってくる。どうしてパパ・ママは許されて、子どもは怒られてしまうの?
子どもはまだ、いい・悪いの判別がついていないため叱ります。ですが判別の前に、不注意でご飯を落としたり・こぼしてしまったらそれは「いけないこと」。一緒にご飯を食べている人に迷惑をかけたので、ごめんなさいと謝りましょう。そしてきちんと、自分で片づけをしましょう。
好きな時間で好きな時にお菓子を食べても怒られない
これも、なんでだろうと疑問に思っていました。ご飯の前だろうと後だろうと、夜であろうとお菓子を食べているパパとママ。欲しいと言っても『虫歯になるでしょ。』、『ご飯が食べれなくなるでしょ。』って。それは大人だって一緒でしょ。
どうしても食べたいときには、子どもに見えないところで食べましょう。もし見つかったらすぐにやめる、または一緒に食べることが大事。大人だから虫歯にならないわけでも、ご飯がちゃんと食べれるわけでもありません。お菓子を食べたいのは、子どもも一緒ですよ。
夜遅くまで起きてても怒られない
子どもたちには8時9時になったら、『明日も学校でしょ。』って。パパだって仕事だし、ママだって早起きしなきゃだし。夜のアニメだって見たいし、なんか夜起きてるって楽しそうだし。寝不足は体に悪いって、子どもだけなの?
仕事に家事に育児にと、パパ・ママには時間がありません。子どもの成長過程では、たくさんの睡眠が必要なので「大人と違う」というのも一つの理由です。子どもにとっても早く寝ることが、時間の無駄と感じられるのでしょう。睡眠時間をとらなければいけない理由を説明したり、パパ・ママが夜にやらなければいけない業務内容を伝えてみましょう。
「大人だから」は理由にならない
子どもたちにとって、大人とは体験したことのない未知の領域。それなのに、「大人だから」で片づけられたらたまったものではありません。中には大人だから許されることもありますが、そう多いものではないでしょう。わからないかもしれませんが、物事の本質をわかりやすく伝えましょう。「教えてくれた」という姿勢だけでも、子どもにはうれしいものです。
子どものお手本に パパ・ママが率先して言おう
パパ・ママの背中をみて育つ子供のために、ぜひ率先して「ありがとう」「ごめんなさい」を言いましょう。ありがとうなどだけでなく、なんでも言葉に出して伝えてあげてください。抱きしめたり、なでたりと感情を伝える方法は言葉だけではないでしょう。ですが、感じることを求めるのではなく、言葉で明確に伝えてあげてください。それだけで、子どもは安心し信頼してくれます。
また明日もご覧いただければ幸いです。