子どもの数ほど、ドラマがある。
みなさんこんにちわ。イクパパ Lifeです。
うちの三人も経験しましたが、子どもが頭を打つことありますよね。
寝返りを始めたとき、立ち始めたとき、歩き始めたとき、それ以降も。
『頭をぶつけた!病院にいかなきゃ!』
不安で心配で、とにかく先生に!
でも病院で1時間待ったあげくに、『様子見るしかない』なんて。
安心はありますが、様子見る=何もない、というわけではないのですから。
頭を打った時のケガの程度判定
頭打つ状況もいろいろ。
寝返りでバン。
つかまり立ちでバン。
歩き始めてバン。
走っていてガン。
椅子の上からガン。
頭打った時の高さやぶつかったもので、ケガの程度が分けられるようです。
軽症判定
寝返り・つかまり立ち・歩き始めなど、床に足がついている状態や歩いていてぶつかった場合。
中程度判定
軽症・重症以外
重症判定
2歳以下:1m以上(階段5段)
2歳以上:1.5m以上(階段7段)からの転落
ヘルメットを被っていない自転車での事故
交通事故で頭をぶつけた(当たり前か)
2歳以下で注意したい6つの症状
なんとなくいつもよりぼーっとしている
声をかけても反応が薄い、目線が合わない、しゃべり方がおかしいなど。
目を開けていても、いつもよりおかしいと思ったらすぐ受診。
ぶつけたところ意外にたんこぶがある
たんこぶは皮膚の下に血が溜まった状態で、たんこぶはないに越したことはありません。
やわらかいたんこぶやぶつけたところ意外に広がった場合は、すぐ受診。
数秒の意識消失
声をかけても反応がないときは、とにかく受診を。救急要請もあり!
重症判定
重症判定に当てはまったら、まずは受診でしょう。
頭を触ったときの異常な感触
頭を一通り触り、凹んでる、溝があるときはすぐ受診を。
上記以外で明らかいつもと違うとき
例えば飲まない、食べない、遊ばないなど。パパ・ママが見てなんか変は重要なサイン。
受診か悩むときは、医療機関に連絡をしてみましょう。
2歳以上で注意したい6つの症状
なんとなくいつもよりぼーっとしている
声をかけても反応が薄い、目線が合わない、しゃべり方がおかしいなど。
目を開けていても、いつもよりおかしいと思ったらすぐ受診。
数秒の意識消失
声をかけても反応がないときは、とにかく受診を。救急要請もあり!
重症判定
重症判定に当てはまったら、まずは受診でしょう。
吐く
脳震盪で吐くこともありますので、1度吐いて連絡、2度以上吐いて受診を。
目や耳の周りの色がかわってくる
頭の中で骨折、出血があると目や耳の皮膚の色が変わります。さらに耳から液体が出たら、即受診。
ものすごい頭痛があるとき
ぶつけた直後はしばらく痛みはありますが、俗にいうバットで殴られた頭痛や激痛、痛みで動けないなどの時は受診をしましょう。
頭を打ってすぐに受診をしても、症状がないことも
頭を打ってすぐに出る症状と、6時間以内、24時間以内にでる症状があります。
そのため転んで、トータル24時間は注意してみる必要があるんです。
逆に頭を打って症状がなく受診をしても、返される可能性大。
それはレントゲンやCT検査のリスクを考えると、容易に検査ができないのです。
子どもの場合は頭の骨が柔らかいので、大人よりもトラブルが起きづらいことも。
確かに不安ですが、まずは子どもに声をかけ、落ち着かせることが大事。
頭の出血は見た目ほど量はすくない
頭には多くの血管が通っているので、頭を切って血がドバドバ。
それほど深くないことが大半なので、まずは抑えて止血をしましょう。
30分程度対応しても止まらないときは、受診することも検討しましょう。
血を見ると焦ってしまいがちですが、パパママの焦りは子どもに電線します。
まずは落ち着き、声掛けをし、冷静に対応できるようにイメージトレーニングを。
事前に知識や対応法を演習すると落ち着いてできるので、講習会・体験会への参加も大事。
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