いつもご覧いただきありがとうございます。
イクパパ Lifeです。
ずっと子どもの寝かしつけ担当ですが。
一緒に寝るとまー暑いこと。正しく湯たんぽだね。
寝る前は体温が上がるけど、夏はちょっとしんどいです。
寝苦しい夜は、無理せず冷房使った方がいいですが注意が必要。
ぜひこちらをお読みいただき、ご使用ください。
子どもにも冷え性があるが大人とはちょっと違う
女性の冷え性は、多くの方が知っていて経験もしているでしょう。
ですが、男性にも冷え症があり、同様に困っていることを知っていますか。
アンケートの結果、男性の4割に「冷え」を感じるという回答がありました。
さらに男女ではなく、子どもにも冷え性で悩んでいるという結果が出ています。
今や年齢、男女問わず起きる「冷え症」は、国民病と言えるほどに。
だが一言に冷え症と言っても原因が異なり、大人と子どもではその差が大きく出ています。
大人も子どもも生活習慣が影響している
共通点と言えば、生活習慣が冷え症を引き起こしていることです。
大人の場合は冷たい飲料水、食べ物、クーラーの効きすぎな室内など。
特に夏は自然と冷たいものを好むため、これからの季節「冷え」を感じやすいでしょう。
子どもの場合も生活習慣が影響してますが、食べ物や飲み物が原因ではないのです。
最近の子どもの睡眠時間は、平均しても22時を超え、夜型の生活になっています。
親も夜型であれば、子どもも夜型になってしまうのはしかないのかもしれませんが。
睡眠が体に及ぼす影響は、大人以上なのです。
睡眠・食事・運動が慢性的な冷えを生む
夏場だけ冷えを感じる場合は、夏特有の冷房や食生活でしょう。
ですが慢性的に冷えを感じるとなると、冷たいものだけが原因とは考えにくい。
子どもの冷えには、睡眠習慣・食生活・運動時間が関わってきます。
睡眠
体は緊張したときに優位になる交感神経と、リラックスしたときに優位になる副交感神経があり、合わせて自律神経と呼びます。
これらは日常絶えず変動して、体の機能や性能を一定にするように働きます。
そして夜寝ている間に休息、メンテナンスをして翌日に備えます。
ですが夜型の人や睡眠時間が少ない方は、この休息・調整が不十分です。
そのため翌日に不十分な自律神経は、本来整えるべき体の調子を整えらえません。
体温を上げることができず、冷えを慢性的に感じる結果になってしまうのです。
食事
朝の起床が遅く成れば、朝ごはんを食べずに学校に行くこととなります。
朝のご飯は午前中の熱源になり、体を動かす原動力です。
その原動力がかけた状態では体温調整が聞かず、低体温になってしまいます。
また夜遅くの食事は、体に脂肪がたくさんつくことになります。
脂肪は体を冷やす性質があり、さらに血流自体も悪くしてしまうのです。
体温は温かい血がしっかりと回ることで調整されるので、血流が滞ると低体温へとなります。
運動
屋内での活動が増え、外で遊ぶ機会は昔に比べ極端に減少しました。
走る、飛ぶなどの運動が減少すると、筋肉量が減少し熱を作る能力が低下します。
近年は小さいうちからダイエットをする家庭も多く、極端なダイエットは命を縮めてしまうのです。
さらに冷暖房完備により、自分で汗をかいたり血流を調整して体温をコントロールする必要がありません。
外部環境に体温が左右されるようになり、体の芯が温まらず冷えを感じてしまうのです。
冷えは生活への支障にとどまらない
冷えを引き起こす原因はいつくもあり、生活スタイルの変化がもたらしたもの。
冷えにより、自律神経が乱れることで便秘、無気力、集中力減退、記憶力低下、怒りやすいなど。
しかし、このような生活への悪影響だけではないのです。
風邪をひくと熱が上がるのは、体が菌やウイルスと戦っている証拠。
体温の上昇は抵抗力をあげ、菌などを弱くさせるためなのです。
もともと冷えていれば抵抗力は弱く、さらに上げるための機能が弱まっているので病気が重症化する危険が。
一説によるとがん細胞の発生、増殖には低体温が関係しているとも言われているくらい
です。
冷え性の原因を知り、脱冷え症へ
さきほど紹介した睡眠・食事・運動
これが冷え性の原因ならば、その逆をすればいいはず。
早寝早起き スマホは極力見ない
就寝21時、起床6時
現代っ子は難しいとは思いますが、少なくとも22時までには夢の中にいましょう。
睡眠は時間だけでなく質も大事なので、起床から逆算して寝るのはNG
さらに光刺激が睡眠の質を下げるので、スマホは就寝1時間前からみないように。
夜は20時以降ご飯食べず 朝はしっかり食べる
睡眠3時間前にご飯は済ませた方がいいそうだが、塾や習い事で難しいでしょう。
せめて就寝2時間前に食べ終え、脂肪を蓄積させないためにも20時以降のカロリー摂取はやめましょう。
朝ごはんしっかり食べる必要があるが、すぐにお昼ご飯になります。
腹6~8分目にして、午前中お腹いっぱいで辛くない程度にしましょう。
運動時間よりも運動の質が大事
35年前と比べ、外で遊ぶ時間は半分の1時間12分となっています。
今は外で遊ぶといっても、スイッチやスマホを持って遊ぶスタイル。
昔ながらの体を使う鬼ごっこや缶蹴り、サッカー、ドッヂボールなど。
身体全体を使う遊びを積極的に行い、夏でも冬でも汗をかくくらいの運動をしましょう。
公園でボール遊びが禁止されてることもありますので、注意は必要かもしれませんが。
パパ・ママの冷え性にも筋力が関係している
特に女性の冷え性には、全体的に筋力が少ないことが原因。
もともと筋力がすくないうえに過度のダイエット、日焼けを気にして外にも出ず。
筋トレして足が太くなるほどの運動は、普通の方はできませんので安心を。
それよりも筋トレや子どもと外で遊ぶことで筋肉が引き締まり、リフトアップ効果・引き締め効果・むくみ・冷え改善といいこと尽くし。
さらに眼精疲労から首・肩回りの筋肉の凝り、血流不足から冷え性に発展するともいいます。
スマホやパソコンを一度おいて、子どもと汗をかきながら遊んではいかがですか。