イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

もしも家族がコロナになったら?  

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みなさんこんにちは。

イクパパLifeです。

 

コロナ検査のPCRが保険適応になり、今までよりは検査のハードルが下がりました。それに伴いコロナウイルスと診断される人数は増えますが、もともと感染しているので仕方ない範囲でしょう。

さて、万が一家族がコロナとわかったらどうしますか。必ずしも入院になるとは限らない今、自宅で過ごすこともあるでしょう。

そうなると家族内感染が問題となり、一人、二人と感染が増えてしまいます。結果家族全員が感染・・・。なんてことにもなりかねません。

今回は家族が感染し、自宅で過ごすときの注意点をまとめます。少しでも家族内感染を予防するように、心がけていきましょう。

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コロナウイルス 家族内予防法

1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける
2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする
3.できるだけ全員がマスクを使用する
4.小まめにうがい・手洗いをする
5.日中はできるだけ換気をする。
6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する
7.汚れたリネン、衣服を洗濯する
8.ゴミは密閉して捨てる

 

1.感染者と他の同居者の部屋を可能な限り分ける

「感染者と非感染者の部屋を可能な限り分け、頻繁な換気を行い、極力部屋から出ないようする」とされています。

「感染者が子どもや部屋数が少ない時には、感染者から2mの距離を保ち、それぞれのスペースをカーテン等で仕切る」ことを推奨してます。

「食事や寝る時も別室が理想。共用スペースは、最小限の利用とすること」ともされています。

 

言っていることはわかるのですが、多くの家で実践できるとは思えません・・・。

特に子どもを一人にさせられないですし、共有スペースを使わないなんていうのも無理でしょう。

  • 一人で過ごせる子ども・大人は極力隔離
  • お互いが向き合うことは避け、共有スペースはこまめに消毒(手元にあれば)
  • 食事は個別のプレートで、大皿での取り分けは避ける。

 2.感染者の世話をする人は、できるだけ限られた方(一人が望ましい)にする

「感染者の身の回りの世話が必要な場合、世話する家族は可能な限り一人に決めておいた方がよい」とされています。

ただし「心臓、肺、腎臓に持病がある人、糖尿病、免疫低下をしている人、乳幼児、妊婦等」の方々は、なるべく世話をする人から外れて下さい。

 

感染者の世話をする方は、感染するリスクは高いです。でも病院の医師、看護師が全員感染しているわけではありませんよね。要するに、世話をした=絶対に感染ではありません。マスクの着用、手洗い・うがい、世話をするようの服を準備するなどの対応ができれば、感染のリスクを減らすことが可能。

世話をするにしても、子どもが感染者ならば接触する機会も多いでしょう。子どもの精神的にも距離を保ちすぎるのはストレスがたまるので、スキンシップは図ってください。マスク、スキンシップ後の手洗いなどは徹底しましょう。

 

 3.できるだけ全員がマスクを使用する

「感染者、家族の両方がマスクを着用することで、ウイルスの拡散を防ぎます。また使用後のマスクは部屋の中で処置するよう」とされています。

「マスクを外す際はゴムやひもをつまみ、マスクの表面を触らないようにする」マスクの表面が一番汚い。

「マスクが手に入らない、マスクの使用が耐えられない人は、ティッシュ等で咳やくしゃみをするときに口や鼻を覆う」ことが推奨されています。

 

マスクは本当に手に入らなくなっていて、マスク着用義務!というのは難しくなっています。基本目や鼻からもウイルスが入るので、マスクはウイルスを広げないのみ。予防効果は、やや弱めなんですが・・・。

マスク自作方法なども、多くで掲載されているので真似てみてください。外出するときや感染者の世話をするときは、正規のマスクを使用しましょう。

 

 4.小まめにうがい・手洗いをする

「ウイルスは粘膜・結膜を通して感染することがあり、こまめな石鹸を用いた手洗いもしくはアルコール消毒をする」アルコールだけでなく、手洗いも有効です。

 

アルコールでの消毒に積極的ですが、原則石鹸+流水洗浄でウイルスは流せます。手洗いができない環境下でアルコール消毒は有効なので、外出先や水道が近くにないときに使いましょう。アルコールも万能ではないので、手洗いを基準に!

 

 5.日中はできるだけ換気をする。

「感染者のいる部屋やその他の部屋を、定期的に換気をする。エアコンなどの空調や換気扇を回したり、日中の温かい時間に窓を開ける」ことがいいそうです。

 

最近の花粉が舞う状態の中、換気は忍びない。

花粉は昼前後と夕方に多く飛び、部屋にたくさんの花粉を招くことに。夜~早朝は飛散量が少ないので、花粉を考えるとそのくらいに換気しましょう。一日数回は換気した方がいいので、花粉の飛散量を考えて対応していきます。

 

 6.取っ手、ノブなどの共用する部分を消毒する

「タオル、食器、箸等を共有しないことが大事。トイレや風呂は水ぶきで乾燥させるか、家庭用掃除洗剤でもウイルスを減らす」ことができます。

「感染者と別の部屋で過ごしていても、トイレや洗面所、浴室、ドアノブ、ベッド柵などにウイルスがいます。薄めた漂白剤でふき取り後、水又はアルコールで拭き上げる」金属にはウイルスが付きやすいので、要注意。

 

直接の咳、くしゃみなどのしぶきには注意する方も多いので、これによりかかることは少ないでしょう。ですがウイルス自体が見えないので、手が触れやすいドアノブなどは危険!ちなみに漂白剤は薄めても、手の消毒には使用しないようにしてください。荒れた手はウイルスを絡めとりやすく、感染の危険が増します。

 

 7.汚れたリネン、衣服を洗濯する

「新型コロナは下痢がみられることがあり、便からも検出される。体液で汚染された衣服、リネンはマスク、手袋で扱い、一般的な家庭用洗剤で洗浄後完全に乾かす」洗浄+乾燥をすれば、多くのウイルスは死滅するので徹底しましょう。

 

体液は汗以外のものをいいますので、鼻水やおしっこ、うんちなどは全部該当します。それらで汚れてしまったときには、しっかりと洗いましょう。ですが汚染した衣服をそのまま移動するとウイルスをまき散らすので、袋に密閉した状態で部屋から出すようにします。

 

 8.ゴミは密閉して捨てる

「鼻をかんだティッシュなどにもウイルスがついており、すぐにビニールに入れ、部屋から出すときには密閉して捨てましょう。その後はただちに、手洗い・うがいをする」

 

7.にもあるように、汗以外はすべて体液で、ウイルスを含んでる可能性があります。たかが鼻水と思わず、すべてが感染の危険性があるものと思ってください。

 

いつでも自分が感染、ウイルスをまき散らす可能性があると思って行動

好き好んでウイルスに感染する人はいませんよね。現在感染している人たちも同じなので、必要以上の拒否や言動は避け、互いに助け合う気持ちを大事にしてましょう。

 

私たちは、いつでも感染する可能性があり、いつでもウイルスをまき散らす可能性を持っています。常日頃感染予防に心がけ、感染をしないように気をつけましょう。

 

怖いのはウイルスにあらず 不確かな情報と過剰な表現の自由

今回のウイルスは、新型なだけに特効薬がなく、症状の出たかがわからないことが問題です。ですが多くの学者や学会で研究が進み、予防方法や治療方法が見つかりつつあります。なので世間で騒がれているように、過剰な反応はせず、冷静に対応をすることが大切です。

 

最近のメディアで一番恐ろしいことは、知らない恐怖に対して藁にもすがる思いで情報を収集し、それが不確かであることです。要するに、知らないことは一番危険で恐ろしく、適切に理解して対応することが最も重要なのです。

 

しかし何が正しく、何が間違っているか医療者でもわからない現状、一般の方が知るのは難しい。ですが日頃から最低限の知識を持つことで、誤った情報に踊らされることを防ぐことができます。学ぶことは最大の武器となりえますので、ぜひ学びを深めてみましょう。