時々出現します!家計の味方【FPナース】です。
家庭も家計も、健康管理が何より大事。
定期検診を受けて、今も問題点や改善点を見直すことが大事!
皆さん簿記って知ってますよね。
商業科で取ったり、経理部に所属して取ったり。
社会人になる前やなってから取得する資格上位に君臨する公的資格。
私も資格好きとしては、取らなければ!と来月2級受けてきます。
2月に3級取りましたが、やってみると案外面白い。
何が面白いって、会社の中をどんな風に見える化させてるかの、仕組みがわかるからです。
さらに、自分の家にも応用ができると感じてます!
お金は目に見えてもいつ使ってるか案外不明
簿記試験の中で思ったのは、やっぱり視覚化することの大切さです。
案外使ってなさそうに見えて、意外な支出が多いことがあります。
特に家計は、ある意味ルールがない自由なお金。
自分に理由をつけて、買いすぎてしまうものです。
視覚化の代表格 家計簿は30%が利用
全家庭で30%、しかもそのうちの70%で女性が管理しているそうです。
やっぱり、主婦は社長なんだな、と改めて実感。
家計簿なんてすぐに飽きちゃう
日頃日記もつけてないような方には、家計簿なんてでしょう。
かくいう私も、家計簿どころか日記すら三日坊主。
毎日コツコツつけるなんてのは、ちょっと厳しいと思ってます。
ですが、一般的に家計を見返すには家計簿と言われているのが現実。
逆につけられない方は、そんな根性もないなんてと揶揄される。
家計簿が付けられることがそんなに偉いのか!
そもそも家計簿ってなんだい?
これは家計簿に限らず、多くのことに言えますが。
本質がわからずに行っている行為ほど、無意味はありません。
だって、家計簿は出版社・本屋・それなりの資格者の商材だもん。
家計簿は、家計の中でめまぐるしく動くお金の流れを示したもの。
なのでどんなものに書こうが、まとめようが構わない話なんです。
でも真っ白い紙に書くには難しいので、家計の帳簿「家計簿」が作られたのです。
それじゃ家計簿はいらないの?
正確にいうと、家計簿という帳簿は入りませんが、お金の流れを把握することは必要です。
家計簿というと、買ったものを項目ごとにまとめて金額を羅列するもの。
これじゃ好きな人はいいけど、嫌いな人にとっては拷問以外の何物でもない。
そこで何をするかというと、家計簿という帳簿はやめてお金の流れだけ把握する。
つまり無駄な支出があったのか、なかったのかだけ判断!
これだけなら、ちょっとの時間だけでも大丈夫。
まずは買ったレシートは全て取っておく
レシートが貰えるものはもらって、もらえないものはアプリなど使って管理。
それが難しい方は、付箋などを使ってとにかく記録に残すことを反復しましょう。
記録を残したら、日付ごとに束ねておくだけでOK。
当日の夜、または翌日の夜にレシートを見返す
ただ取っておいてもゴミの山。だけど上手く使えば、何千円にもなる宝の山。
買い物に行った時や直後は、自分の買ったものを無駄とは思いませんよね。
なので、半日〜1日経ったところでレシートを見直します。
その際に『ちょっと無駄だったかな』というところに、なんでもいいのでサインをしましょう。
×、マーカー、アンダーライン、なんでもいいです。
そして無駄があったレシートと、無駄じゃないレシートを分けておきます。
一週間、せめて二週間で無駄だったお金を足し算
ここで、ちょっと計算タイム。
自分が無駄と思った商品の金額を計算、集計をします。
余裕がある人は、それまでのレシートをもう一度見返して無駄を探しましょう。
そこに現れた金額が、本来手元に残っていたであろう金額です。
※私は当初、数千円〜1万円程度になって驚愕しました・・・。
月末又は月初に先月の残高と今月残高を計算
先月口座などにあった貯蓄と、今月残っている貯蓄との差が一ヶ月の貯蓄。
さらにここで、本来手元にあったであろうお金をそばに書いておきましょう。
自分が見つけた無駄が、一目でわかるようになります。
お金は生き物 知らない間に家出します
毎日生きるために必要なことはたくさんあり、それにはお金がかかります。
その時のその場の状況で、本来必要ないはずの支払いが必要になることも。
お金の価値観は人それぞれなので、無駄かどうかはその人次第。
ただ、本当に必要な出費まで削り、蓄える必要はありません。
貯蓄と支出は、何よりバランスが命。
まずはお金の動きを見える化させ、家出をするお金を引き止めるようにしましょう。
※今回はネガティブ発進だったので、ポジティブ発進のブログも今後調整予定。