イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

家電・家事代行は「手抜き」「サボり」になるの?

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なんかどんより嫌な天気。洗濯も乾かないし、ジメッとキノコが生えそう・・・。

イクパパ家では新たな取り組みとして、夏に大掃除をしようと計画しています!理由は様々ですが、単純に年末は忙しくて休めないし、帰省しないと行けないからです。でもできれば大掃除の手間を減らしたいと思うも、毎日のお掃除も大変。ということで、数ヶ月に一度家事代行を頼もうかと考えています。ただ賛否があるようなので、家事代行のいろいろを考えてみようと思います。

家事代行の需要はうなぎのぼり

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家事代行とは、その名の通り家事を代行してくれる業者(そのまんま)。と言っても、その質は様々で掃除や家事のプロから家庭の主婦まであります。値段もそれに応じて増減はしますので、質を求めれば当然高くはなりますね。今やサービス事業者は600社を超え、家事代行の需要は益々増えてくると言えます。

ライフスタイルの変化や意識の変化が関係

ではどうして家事代行の需要が増してるかというと、核家族化・共働き世帯の増加が大いに関係しています。一時メルカリで夏休みの宿題や自由研究が売られたり、代行する投稿で騒ぎがありました。これも同様かと思いますが、単純に家事時間が取れないことと、生産性や費用対効果の面から需要が高まっていると考えられます。結婚して主婦になったからと言って、すぐに家事のプロになるわけではありません。そうすると効率よく家事をしたり、質の高い家事をするためには時間がかかるでしょう。その間お金を稼ぎ、プロにアウトソーシングした方がいいとなってきたのです。

保育・幼稚園と家事代行の需要とは違う

では保育園や幼稚園に通わせることも、同様に生産性や費用対効果の観点かというと違ってきます。保育や幼稚園は子どもを預かってくれる面もありますが、教育・集団生活・社会性の向上という目的もあります。ですの保育園・幼稚園に預けることが、単純に楽をしているわけではないというわけですね。

家事に対する価値観の違い

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仕事をする上でも、「専門性」「細分化」が進められていますが、家事においても同じような傾向になっていると思われます。要するに家事業務で母や妻としての役割その他に依頼できる役割に分けられます。特に掃除はその代表格で、食事についても同様になりつつあります。掃除については様々なサービスが用意されており、さらに一度依頼すれば日々のお手入れ自体が楽になるメリットもあります。昔は家事・育児などは、多くの大人で分担していたはず。そのため「母、妻として家事はやる」という価値観から、少なくなった大人の分を「電気機器、外部サービスを使ってやる」と変化してきているのです。

未だに多い?家電、代行サービス否定組

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私も相談を受けますが、家電・代行サービスは「手抜き」「楽してる」と否定・避難する方々がいます。家電・代行サービスに全てを任せ、自分は好きなことばかりしているならわかります。ですが夫は仕事が遅く、祖父母は遠方、友人に相談もできない状況で、家電・代行を使うなというのは過剰反応と思います。特に今普及しつつある家電・サービスだからこそ、否定する傾向にあるのではないでしょうか。

家電や携帯がで始めた頃も否定派はいた

どうしても真新しいものやサービスが出た時には、何かしらの否定がありました。携帯なんてとても便利になりましたが、当時は「そんなに使う?」「なくても生活できていた」「縛られるのが嫌」と言われていました。しかし今はなくてはならない存在で、持っていないことがいじめに発展するほどです。新しいものや費用対効果が読みづらいものは、夫としては容認しづらいのかもしれません。

今ままで非効率、自己犠牲で成り立っていた

とは言え、これだけ普及するには訳があるはず。それは何かというと、先代からの伝統や一般常識という壁から、非効率であってもやらざるを得なかったのです。それに加え妻・母が自分の時間を削りに削って、ない時間の合間で家事・育児・仕事・自分のことをしていたのです。初期投資10万程度、年間費用1万程度で「時間にも心にも余裕ができる」ならば、妻のため、子どものため、ひいては自分のためになると思いますよ。

何はともあれ夫婦、家族会議を密にやろう

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お金を出す側、労働力を提供する側、どちらがどちらでも後腐れがない様に話し合うことが必須。これは将来まで心にモヤモヤが残るので、話をしたがらない夫にもしっかり話し合いましょう。なんなら書面を交わすでもいいと思います!

「なくてもできる」かもしれないものですが、「あったら抜群に効率・能率」が上がるかもしれません。全てを取り入れる必要はないですが、全てを拒絶する必要もありません。適材適所に必要なもの、サービスを活用しましょう。

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