イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

若年離婚、熟年離婚が増える原因をちょっと考えてみた結果

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平成29年度には、3組に1組が離婚をしているというではないですか。最近友人や講義行く中で、離婚をした方や離婚を考えている方によく出会います。離婚の原因は様々だとは思いますが、私が今まで聞いた限りの中で少し考えてみます。

浮気などの不貞行為はあまり多くない

以外に離婚の原因として、不倫や浮気などは聞かないですね。単純に言いづらいのはあるとは思いますが、裁判所が関係した事例の「司法統計」では、上位には入ってもトップではありません。不倫や不貞行為自体はあっても、話し合いで解決されたり、裁判にならずに別れるケースも多いんだと思います。 

性格の不一致はやっぱり多い

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周りで多かったのは性格の不一致ですが、その中でも金銭感覚婚姻生活での意見の不一致が多かったです。

金銭感覚は、専業主婦やアルバイトの女性で扶養に入ってる方が多い印象。逆に婚姻生活は、正社員やパートで仕事と家事を両立している女性に多い印象ですね。扶養されているとお金については言いづらいくとも、家のことは全て握っている。扶養されていない分お金に対しては強い意見が言えても、結婚生活での不満があるようです。 

意外に多かった男性の育児不参加や拒否

きっと以前からあったのでしょうが、最近クローズアップされてきた原因の一つです。育児に参加しない、話し合いをしない育児不参加だけでなく、参加を求めたり話し合っても拒否する育児拒否もみられます。育児不参加も拒否も同じく育児をしないことですが、拒否の方が女性への精神的ダメージは強いでしょう。

男性が育児に参加しない理由には、様々あると思います。でも子どもに関わることだけが育児ではなく、そのサポートも育児です。できない理由は、すべて言い訳です。

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扶養男子は淘汰される 女性から選ばれるその他の理由が必須

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女性の社会進出が加速する中、男性に頼らずとも生活ができる女性が増えています。今までみたいに、「妻、子どもを養う」だけの男性は必要なくなっていくでしょう。今だって「共働き」のように「養う」ことができないんだったら、パパ=子どもが増えたのと同様と言えます。

一人親への支援も手厚くなり、保育所、託児所も増えている中、「養っている」ことにあぐらをかく男性が多いことが離婚の増加に繋がっているとも考えらえます。日本経済事情として、共働き世代が増えているのは致し方あるまいでしょう。昔と全ての事情が変わってきた今は、男性の根底にある意識から変えていかなければいけないはず。

「家事」「育児」「セルフケア」を平等に

この3つは、本来結婚した夫婦が平等に分担するべきもの。いつの間にか、どんな状況であっても女性の役割になってしまっている。このタイミングを機に、しっかりお互いの分担や役割を決めましょう

家事

一言で家事といってもたくさんあり、丸ごとまとめて女性の負担になっています。男性の帰り時間や休みのタイミングもあるので、いつもできて指示しなくてもいいものから分けて行くといいでしょう。代表的なゴミ捨ては、最終的には「男性が声がけをしてまとめる」まで任せましょう。まとめることを女性の担当にすると、結局まとめていなかったことがいけない、と言われてしまいますので。あとは洗濯物か掃除ですが、夜でもできるお風呂掃除、トイレ掃除あたりがいいと思います。お風呂掃除は毎日不必要なので、お風呂→休み、ゴミ出し→平日なんてどうでしょう。

育児

これも帰ってくる時間次第ですが、早い場合は子守や歯磨き、お風呂などの直接的な育児。遅い場合は、翌日の子供の準備や書類の仕分け、子供の散らかしたおもちゃの片付けなど。育児は直接子どもと関わるだけが育児ではないでの、周辺育児業務を任せてみてもいいと思います。

セルフケア

この点は私も反省があるのですが、自分のことを意外と妻に任せてしまっています。それは多岐にわたり、洗濯物、食事、仕事の準備など、考えればきりがありません。自分のことなのに自分でできていない、この時間はかなりの負担だと思います。まず洗濯物をちゃんとカゴに入れる、ご飯の準備・片づけを一緒にやる、仕事で使う制服・スーツの管理をするなど、挙げれば簡単なことなんです。自分のことを自分でできていないのに、子どもにやれというのは不条理ですね。  

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行動が唯一の信頼

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これらのことは、ぜひ男性から提案していただきたい。女性から提案することも手段ですが、結局男性の意識次第。そこが変わらないと意味がありません。見た方々は今日から実践、周囲の方には伝えていっていただきたいと思います。

口でならいくらでも言えますし、なんでも約束できます。

「行動こそが信頼」です。

人に言われる前に自分から動き、本来の夫婦になりましょう。