イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

パパが育児に積極的だと生産性が上がる3つの理由

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あまり育児に対して「生産性」とか使いたくないけれど、現世のパパを動かす動機付けになればと思います。

「残業時間カット」「有給義務化」「終身雇用制の廃止」家計にも家庭にも打撃が大きそうなニュースが、ひっきりなしに飛び交っています。今まで労働時間=給料になっていたので、どうしても労働時間を伸ばすしかなかった。世の中の流れ的に労働時間は減少させるが、対価も減少させる動きになっている。政府は「副業」に目をつけて来ましたが、結局労働時間の延長でしかありません。

私なりに家計にも、家庭にもメリットがある方法として、男性育児のススメを発信して行きたいと思います。パパも、ママもぜひご覧ください。

家族内の労働力はパパ・ママのみ

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核家族化の中では、労働力はパパ・ママ以外にいません。ユーチューブやブログなどで子どもを載せていますが、労働力というより広告塔でしょうね。制作、編集はパパ・ママが行うのですから。

 

たった2人しかいない労働力を、しっかり使えている家庭は多くはないはず。24時間365日休息なしのブラック状態で、ワンオペ育児は生産性を落としていると思いませんか。外勤しているパパが同様に仕事をしていたら、確実に生産性は落ちますよね。『育児と外勤は違う』という主張は、今や通じません。

ママがパートに出るだけが労働ではない

パパが育児をして、ママの生産性を上げるとしたら何を思いつきますか。アルバイト、パート、正社員などの外勤ではないでしょうか。これらは王道ですから、一番始めやすく、間違いのない生産性の上げ方だと思います。

 

でもこれからはそれだけではなく、自宅でできる副業、半日だけの自治体委員、地方での委託業務など幅はめっちゃ広がってます。ただこれらの情報は、たくさんネット上にあふれているので今回は割愛。もしくはこちらの記事を参照。 

www.ikupapa.jp

育児に積極的になるだけで多くのメリットが生まれる

ママだって人間です!聖人君主ではありません。自分の時間だって欲しいし、遊びにだって行きたい。育児ファーストが必ずしもいいわけではありませんので、パパや他のママたちにも理解していただきたいポイントです。

www.ikupapa.jp

1、ママが育児以外に労働時間、休息時間が取れる

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連続した労働時間では、体も心も疲れてしまい生産性はガクッとダウン。ママの生産性は、「家事」「育児」「パパの世話」が含まれています。(家庭差はありますが)そこでリフレッシュ休暇として、一緒に旅行に行ったり、数時間でも育児を担って自由時間を作ったり、夕食は惣菜・外食で済ましたりなどで時間を確保しましょう。

 

またパパが育児をすることで、今まで行っていた労働が他の労働に当てられます。今まで出来なかった家のこと、自分のスキルアップ、子どもの育児方針の検討など。1日1時間から始められる副業もありますし、ママだからできる副業もあります。労働力が×2になれば、それだけで生産性はアップするでしょう。

 2、パパとママが話し合える時間が増える

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家計はママが握っていても、何か支出をするときはパパに相談する家庭が多いと思います。でもパパは、『仕事で忙しい』『今日は飲み会』『休みなんだから休ませてよ』と取り付く島がない。子どもはどんどん大きくなるし、決めなきゃいけないこともたくさん。結果全てが後手に回り、生産性がダウンするとともに後回しの労働が増えます。

 

1日1時間でも自分たちのこと、家のこと、子どものことを話してみましょう。マイホーム、マイカー、習い事、ママの復職、地区会、社会参加など話し合うことは様々。さらに家計の見直しは、定期的に行なっていくと年間数万単位で減らすこともできるんです。この1時間がもたらす影響は、とてつもないので、我が家でも1時間/週は絶対に時間を取っています。

3、節税にもってこいなんです

日本は累進課税なのでパパが1000万稼ぐのと、パパ・ママそれぞれ500万ずつ稼ぐのでは税金の総額が異なります。

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年間40万以上、10年で400万以上。十年ローンで車が買えてしまうほどの税金に。

もう少し学を落としてみましょう。

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年収によっては、配偶者控除の兼ね合いや社会保険、年金の兼ね合いから少なくなることもあるようですね。しっかり計算して、考えていくことが大事!!

人間に必要な3本の柱を持とう

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人は心に3本の柱を立てて、どれかが崩れても大丈夫なようにしています。柱というのは「居場所」であり、「拠り所」であり、「信頼」できるものです。代表的なものは、「家庭」「仕事」「地域(社会参加)」でしたが、今は「家庭」も「地域」も希薄になりつつあります。1本柱では不安定で、塞ぎ込みやすかったり、精神的に耐えられなかったりします。

多くのママは「家庭」「地域」までは持てても、もう一つが難しいところ。「仕事」でも「趣味」でも構いませんので、3本の柱を持てるようにしましょう。そのためにも、パパも育児は必要不可欠になってくるのです。