イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

育児休暇がもたらした悲劇「育児休暇を取ろう」が仇に

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みなさんこんにちわ。

イクパパLife です。

 

結婚→出産→育児休業で夫婦一緒に育児。

推し進められた結果、男性の育児休業取得率が3%→5%へ。

全体の5%!?とも思いますが、取れる状況があることが第一歩。

 

でも育児休業給付金は、収入の67%(半年後に50%へ減額)と収入は減少。

夫婦合わせて700万円稼いでいたら、469万円になってしまいます。

収入面や家族の協力状況では、絶対取得!を強制するのも難しいかと。

 

 

 

育児休暇を取ってもらいたいママの声

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ネットでは、パパが育休を取得したことで様々な声が聞かれています。

私に相談をもらったママやパパからも、たくさんの意見をもらいました。

 

例えば

・日頃パパと話す機会が少なく、育休中はコミュニケーションがたくさん取れた。

・仕事一筋と思っていたのに、こんな一面があったなんてびっくり。

・育休で子どもの世話をしてくれたことで、復職後も手伝ってくれている。 

いい意見ばかりではないことも知っておきたい

 

育休は、子どもの一歳になるまで(延長あり)給付金を受け取れます。

ですが名ばかり育休が、逆に悲劇を生むことに。

 

ママの声

・いきなり子どもが二人になった気分でした。

・逆に育休なんて取らなくてもいいのに。

・育児休業の文字を、穴があくほど見て欲しい。

「育児休業」がただの「長期休業」となるパパ

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夫婦で育児に励み、負担軽減や家族間の絆や生活基盤の構築のために作られた制度。

特に子どもが一人目で育休を取得した時に、悲劇が起こるのです。

実際育休を取得しなければ、気づかないことなんだとは思います。

 

家事や育児に対して指示待ちで、自ら動くことのないパパ。

『ねー、お昼は何にするの?』いつもの休日と変わらない対応のパパ。

『なんかやることなさそうだから、出てきてもいい?』外出するパパ

 

育児の負担軽減が返って負担増に

 

夏休みになると、学校に行っている子どもの世話が増える。

ただ育児休業を取ったパパは、これと同じ感覚になり得るわけです。

さらにご飯のリクエストや子どもと昼寝をしてたら激おこでしょうね。

 

身近な事例では、この時の喧嘩がきっかけで離婚、別居した人も。

子どもが大きくなってからも、育児参加がないと辛いですからね。

 

育児休業を取ろう 取る啓発のみで中身がない

 

育児休業を取ろう!って世の中は、取得に対して躍起ですが。

育児休業を取った後が置き去りにされている感が否めませんね。

実際は取った後が大事であり、普及させていくポイントだと思いますが。

 

育休取得は夫婦のコミュニケーションが鍵

 

育休を取って良かったことや取ることで得られるメリットは、たくさんあります。

大人が一人より二人の方が、分担できたり精神的な援助もできます。

ただ取ることが目的になっていて、取った後に焦点が当てられていないと感じます。

それは、とりあえず取っておけば、きっとどうにかなるだろう・・。ってことなんでしょうが。

 

今まで家事をされなかったパパが、育休を取ってすぐ出来はしません。

その前から、夫婦でのコミュニケーションや家事の分担を行うことが必要だ。

 

妊娠中からパパへの道は始まってる

 

出産してもらい、子どもが生まれたらパパ

そんな都合良くはいきません。妊娠中からパパになる訓練が必要。

こちらの記事を参照。

www.ikupapa.jp

 

日々のコミュニケーション 日々の役割分担を

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練習無くして本番がうまくいかない。

育児に練習はありませんが、生まれてくる前の準備が練習にあたります。

妊娠前から出産後の生活を考え、役割分担を決めておきましょう。

さらに妊娠中から役割を分けることで、習慣化し、その後も意識しなくてもできます。

 

パパとしては不公平感を感じることも

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『毎日毎日仕事をして疲れてるのに、そんな家事なんて。』

その気持ちもわかります。できれば晩酌をして、休みたい気持ちもわかります。

 

でも、それはママも同じなんです。特に妊娠中は、飲みたいお酒も我慢してます。

家事と仕事は、家の中か外かの違い。外の仕事が特別大変で、家の中は楽なことは決してありません。

 

ぜひパパが思ってる気持ちも伝え、ママが思っている気持ちも伝えてください。

これから一緒に生活するパートナーなんですから。

 

www.ikupapa.jp