イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

視力が低下しすぎると矯正できない?目の悪さを放置した結末

スポンサーリンク

スマホにパソコン、VRなど、目を酷使することが多くなったと思いませんか。確かに便利は反面、今についていろいろ言われ始めているんです。目や耳は生活に欠かせない感覚器ですから、大事にしたいものと思っているでしょう。自分の置かれている状況を知ったり、少しでも良くなる対策を始める必要があるかもしれません。

近視が強すぎてなる強度近視という病気

f:id:meditnurse:20190413071413j:plain

近視とは、普通(正視)では問題なく見えるものが手元まで近づけないと見えない状態。網膜に移しだす長さが長くなり、ぼやけて見えてしまうためなのです。

日本人の統計では、近視は小学生で30-40%、中学生で50-60%、高校生で60-70%程度にみられ、どの年代でも近視の割合は年々増加傾向にあります。引用:ツガサキ病院HP

強度近視はこれらの状態強く、外科的処置(眼鏡、コンタクト等)の度合いが強くなった状態を言います。眼鏡やコンタクトで矯正できる範囲は限られており、近視が強くなりすぎると矯正しても視力が上がらなくなってしまうんです

近視の原因は様々 でも最近は生活習慣が関係

近視になる原因は様々で。遺伝的にものであったり眼球自体の問題であることもあります。ですがここ数十年は、生活習慣の変化が原因ではないかと言われています。昔に比べると遠くをみる機会が減り、すべてにおいて近い場所を見ています。

外で遊び機会も少ないですから、家の中や周辺であれば遠くをみることはあまりないですね。さらにテレビ、テレビゲームに始まり、今はスマホ、パソコンと手元しか見ていません。このような近い場所で、かつ一点を集中してみることで近視を加速させているのです。

近視が強くなると失明も 合併症の恐ろしさ

f:id:meditnurse:20190624221752j:plain

視力が悪くなって困ることと言えば、眼鏡やコンタクト代がかかること位ではないでしょうか。あとは黒板が見えなかったり、眼鏡が邪魔なことくらいでしょう。

いやいや、バカなこと言っちゃいけないよ。近視になる過程で眼球が引き延ばされて、目の壁がぺらぺらに。そうするといろんな合併症が起きてしまうんです。

網膜剥離

網膜が薄くなってしまうことで、孔(網膜穿孔)が空いてしまい、そこから目の中の水がはいり剥がされ見えなくなります。

近視性けん引黄斑症候群

網膜が前の方に引き延ばされ、前後に裂けたり(網膜分離症)、横方向に裂けたりします。前後に裂けめが広がると、治り辛い黄斑性円孔網膜剥離となります。

近視性網脈路膜新生血管

横方向に裂けると出血したり、正常でない血管が生じて出血しやすかったり視力障害が起こります。

現にイクパパは強度近視、視神経乳頭陥没拡大症

f:id:meditnurse:20190619000022j:plain

小学6年生くらいから視力が悪くなり、ずっとコンタクトレンズでした。一応病院で処方されていたので、病院に通ってはいたのですが、ある時に突然恐怖が訪れたのです。

医師「緑内障っぽくない?」

え?あの緑内障?正直焦りました。結果は緑内障ではなかったのですが、前段階の視神経乳頭陥没拡大症でした。これが悪化すると緑内障になり、失明になってしまうのです。これらは原因は不明と言われていますが、たぶん強度近視が関係していると思います。そこでコンタクトレンズから眼鏡へ変え、今のところ進行なく来ています。ほかにも持病が結構あるので、本当に要注意なんです・・・。

ドライアイや高血圧なんかも関係

ドライアイは多くの人が患っている病気ですが、意外に気にしていないと思います。ですが、ドライアイは目の圧を高めますので、緑内障に繋がりやすい病気です。さらに乾燥している眼球は傷つきやすく、感染を引き起こしやすいことも言われています。ちょっとした傷が感染に・・・・。失明した例を何個か聞いたことがあるので、自分自身が心配です。

子どもの将来のためにも予防をしないと

f:id:meditnurse:20190414225554j:plain

ではこれから何を、どう気を付ければいいのでしょうか。正直私もいまいち思いつかないので、いろいろ調べてみました。

  • 暗がりで作業はしない
  • 一度に長い時間集中した作業をしない
  • 目が渇くときは定期的に潤わせる
  • 手元の作業を控え、休憩時間を取る
  • 適切な視力矯正をして目の負担を減らす

なんかパッとしませんね。ほかにも日常でやりながら、方法を探してみたいと思います。視力低下は、痛くもかゆくもありません。ですが確実にあなたの人生を蝕む、要注意事項です。定期的な受診を行い、軽症のうちに食い止めるようにしていきましょう。