イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

45歳未満で3割越え 介護と育児の両立時代到来

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いつもご覧いただきありがとうございます。最近ちらほらweb検索も増え、今後とも頑張っていきます。

 

オールアバウトの「親の介護に関するアンケート調査」を見ていたら、見過ごせない内容がズラリ。なんと20~40代で親の介護をしている家庭が、30%以上という事実。まだ育児の真っ最中に、親の介護がぶちこまれるという緊急事態。子どもがいない世代でも、働き盛りな時期の介護は、何かと神経を使います。なにを、どのようにしていったら、パ二くらずに対応ができるのだろうか・・・。

親の介護は突然に 突然なり響く携帯に驚愕

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アンケート調査では、介護経験者と未経験者の回答をもとに作られています。介護経験の意見としては、「突然始める介護」「掛け持ち介護」「親の介護する覚悟」などについて苦労をしたようです。

親の介護は突然始めり、長く続く

なんと2人に1人は、なんの心構えがない状態で介護がはじめり、全体の半分以上が2~10年の介護生活を送るようです。介護と言っても、買い物の手伝い~ねたきりまでを介護というので、全部が寝たきり介護というわけではありません。

掛け持ち介護が当たり前、介護と仕事、子育て両立

20~40代では、専業主婦、兼業主婦、専業のどれかで、一番働き盛りです。そのため多くの人が、介護と育児仕事と介護育児と仕事と介護を掛け持ちしています。しかも女性が介護に携わる機会が多いためか、介護離職も全体の2割でこれは男性の3.5倍とのこと。子育て世代では、小学生以下が2割、中高生が1割とのことで、まだ手のかかる時期にあるわけです。

準備不足で最も後悔したのは親を介護する覚悟

介護で辛いのは、介護する体ではなく心と多くの方が答えています。状態によっては、罵声や暴力、おしもの世話、睡眠時間の減少、家族間のもめごとと、精神的負担がかなり大きい。今年7月から介護したお嫁さんにも寄与分という相続権が与えらえることで、「遺産目当てて介護してるの?」と嫌な展開が予想されます。

介護未経験者は他人事 9割が介護準備ゼロ

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『確かにそうかー』とは思いますが、ほとんどの方が先延ばしにしている現状です。介護が始まる時期について聞くと、4割以上の方が「わからない」と回答しました。また介護について不安なことがあると回答した人は6割を超え、よくわからないけど漠然とした不安があるということです。

 

さらに驚くべきは、親と連絡を取っていても9割以上の方が介護について話したことがない事実。介護のことは両親世代にとってみると。老いを実感させられることになるので、嫌がることなのでしょう。自分も医療・介護現場に長くいるせいで、少し感覚がマヒしているようです。

覚悟はしていても、7割が間違った覚悟をしている

介護をするといっても、先立つものがなければできません。20~40代の親世代の年金は、十分量というには少ない金額です。手持ちの貯金もない場合には、どのように捻出したらいいでしょうか。アンケートの回答では、7割もの方が「親の介護費用が足りなければ自分たちで出す」となっています。現状出すしかないにしても、果たしてそれだけの余力があるのでしょうか。

 

子育て世代は、ほかの世帯よりも支出が多く、平均世帯年収は600万円以上とされてます。要するに、それ以上ないと生活が成り立たないということです。(地域差あり)その中で介護費用の捻出は、現実的とは言えませんよね。なるべく親のお金で介護できるように、早め早めの準備が必須です。

いつ起こるかわからない介護 どんな準備が必要か解説していきます

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これでも訪問看護師して長く携わり、ケアマネ試験も受け(1問足りず・・・)、お金の支援(FP)、介護後の支援(行政書士資格)をやってきました。培った経験と得た知識をもとに、何を、どこから、どんなことをしていったらいいか、解説していこうと思います。こうご期待を。

 

リクエストやご質問があれば、コメント等でよろしくお願いいたします。ケアマネや介護士、看護師の垣根を越えて医療、介護、福祉、金銭、終活についえtお答えできますので、お気軽にどうぞ。

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