イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

『鼻が出るので、病院に』 年がら年中薬飲まなきゃじゃない?

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みなさんこんにちわ。

イクパパ Life をご覧いただきありがとうございます。

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いーちゃん(二女)が大きな鼻ちょうちんを作りました。

最近の気温の変化や帰省などもあり、体調が優れないようです。

子どもの体調不良は、どんなに頑張って予防してても難しい。

 

体温が37℃なので、咳もなく保育園に行きました。

帰りに先生から『少しお鼻が辛いようですが、病院には行きましたか?』

確かに鼻は出てしまいますが、まだ一日だったので行ってませんでした。

すると翌日には・・・。

 

『病院にはまだ行かれてないんですね。』

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確かに鼻水は出てるし、辛そうにはみえます。

でも、だからと言って必ず病院に行くというのはどうなのかなと。

多少の鼻水や咳は見られることが多いですし、体が戦ってる証拠。

 

それに『まだ』という表現が少し引っかかり。

連れて行かないこと自体がダメ、連れて言って当たり前と聞こえました。

もしかしたら、やや受け取り方の問題もあるでしょうが、その場ではそんな風に感じたのです。

 

『いーちゃんも早くお薬飲んで、治したいよね。』

 

さらに翌日には、子どもに対して病院に行くことを促す様子が。

先生の中で、一体全体どのような意図を持って言われているのか。

それとも園の方針なのか、経験則なのかはなんともですが。

 

『お鼻を止めたり菌を殺すお薬は出せないから。』

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保育士から連日助言を受け、いつも言ってる小児科を受診。

呼ばれて先生に状態を伝えたら

『悪いものは出さなきゃだから、止めるお薬は出せないよ。』

 

もしかしたら悪い病気かも、もしかしたら重篤になるかも。

なんともわかりかねることですが、少なくとも今回は行かなくても良かったようです。

去痰剤と今後起こりうる咳止めを出されて、家に帰りました。

 

保育園・幼稚園で起こる集団感染へのリスクマネージメント

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子どもが数十人も集まる場所では、一人の感染症からパンデミックが

周りにいる園児まで感染してしまうと、園の対策やら言われます。

確かに早くに受診したらいいのかもだけど、潜伏期間中は症状が出ません。

 

ただの風邪では、抗生剤も効きませんし、止めることは原則しません

体が異物と思って出している鼻水や下痢などを、止める危険性もあるからです。

だがその症状から風邪や感染症の判断ができるのは、医者のみ

 

薬を飲むこと自体にも、相応のリスクがある

 

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薬は免疫力の補助として、熱を下げたり咳を止めたりして症状に効きます。

飲むものにせよ、塗るものにせよ体に使うものは副作用があります。

副作用が出る確率は高くはないですが、絶対に出ないとも言えません。

 

消費者庁で行う調査でも、薬による事故はいくつも報告されてます。

病院で処方されたものであったも、副作用やアレルギーが出ることも。

少しの症状で、薬を飲む、ということも考えた方がいいでしょう。

 

パパ・ママ達ができる風邪の対処法

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まず第一に、かかりつけ医を見つけ、先生に受診のポイントを聞きましょう。

先生によりけりですが

  • 一週間鼻水や咳が止まらなかったら
  • 38℃以上の熱が出たら
  • 下痢や嘔吐をしたらすぐに、など。

持病などで個人差があるので、要確認です。

 

保育園の事情も考慮しながら受診も検討

 

パパ・ママがこれくらいと思う風邪も、保育園側からは対処すべき事案。

病院に行って逆に風邪をもらうこともありますが、手遅れになる前の対応も必要。

少なくとも、インフルやノロが流行っている時は早めの受診が大切に。

 

鼻や咳はかわいそうと思えても、薬にばかり頼る体になる懸念もあります。

事前の確認と相談で、パパママが判断して受診ができるようにしていきましょう。