イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

コロナになったら往診・訪問看護を!

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みなさんこんにちは。

イクパパLifeのかーくんです。

コロナウイルスと歩み2年目は、まさかの数千人台がこんなに続くとは。

なんのせいなのか、何がいけないのかわかりませんが、世界的危機なのは確か。

 

今回は「もしコロナウイルスに罹った時に使える訪問診療・訪問看護」についてご紹介。

入院ができない昨今は、自宅療養中に20・30代の死者があって本当に切ない。

せめて家に医師や看護師が来てくれたなら、きっとこんなことはなかったはずなのに。

 

 

通院ができない方向けの往診・訪問看護

最近は入院の日数が減り、通院が主になりました。それに伴って通院ができない患者さん向けに、自宅に来てくれる医師「訪問診療」が始まりました。昔は自宅で簡単な診察のみでしたが、技術の進歩により、簡単な手術含めて自宅でできるのです。一番最新はiPhoneと組み合わせた各種診療機器ですね!

 

ただ医師だけでは成り立たないのが医療であり、病院には必ず付き物の職種がありますね。

そう看護師です。医師が診察をしても、それをサポートできる人材がいなければ、自宅での療養はできませんよね。そこで「訪問看護」が始まり、病院にいなくても同じようなサービスが受けられる様になりました。

最近では管理栄養士・臨床工学技士・放射線技師などのコメディカルに加え、理学療法士等のセラピストも豊富になりました。

 

このコロナ禍で、これら訪問型サービスが取り上げられているのを知っていますか。入院もさせてもらえず、自宅にいることを強いられているのにも医療を受けられない。そんな隙間を埋めるべく、医療者は頑張っています。

訪問診療とは

訪問診療とは、「往診」とよく呼ばれていますが、自宅にお医者さんが来てくれるサービスです。医師は病院にいる医師と何ら変わりないので、病院と同じような診察が受けられます。クリニックによりけりですが、レントゲンや採血、その他検査も全て自宅でできます。なので、コロナウイルスの肺炎をレントゲンで確認したり、採血やエコーなどを使って状態確認をしてくれます。

 

最近のニュースでも「酸素濃縮器」がよく取り上げられますが、原則医師の処方がないと使うことができません。市販で売ってる酸素は、酸素だとしても長い時間使えるものではありません。また濃度や持病によっては、過剰な酸素が原因で命を落とすことも。市販品を勝手に使うより、しっかり医師の指示を確認しましょう。

 

訪問看護とは

訪問看護とは、病院にいる看護師と同じ有資格者が自宅に来てくれます。そもそも医師の人数は多くなく、一人の医師が数十人以上見ていることもザラです。

看護師は、そんな医師から指示を受けて、自宅での体調管理を担います。一般的には血圧・酸素等のバイタルサインの測定、指示に従った酸素投与の変更、点滴の実施など。

 

多くの訪問看護ステーションは24時間365日対応なので、夜間に突然体調が悪くなってもすぐに連絡できます。保健所等がつながらない!みたいな心配は不要なのですよ。

 

気になる費用は?

コロナウイルス陽性に伴う医療費は、なんと無料!

どれだけ先生が来ても、どれだけ看護師が来ても、無料!

でも自分が苦しいように周りも苦しいので、必要以上の連絡は避けましょう。またコロナウイルスに関係ない薬や治療には、通常の医療費がかかるので要注意!往診や訪問看護は通常の通院よりも高く設定されてますので、コロナウイルスでこれらを使った方は、体がよくなったら通院に切り替えましょう。

 

コロナ対応の往診・訪問看護は少ないのが現状

最近往診・訪問看護がコロナに対応することが増えましたが、もともと往診・訪問看護を行なっているところは、通常に訪問する患者がいます。そのことを考えると、コロナ患者に積極的に関われない事情も。

また都心は豊富な人材がありますが、地方に行くにつれて、人材が足りずに往診・訪問看護のサービスが使えないこともあります。まずは自分の身近で使える社会福祉サービスを調べましょう。いざというときに困らず、自分・家族の命を救えます!