みなさんこんにちわ。
イクパパライフのかーくんです。
梅雨の時期ですが、毎日じめっとしてキノコが生えそうな毎日ですね。
この後はカラッと晴れて、夏特有の暑い日が続くと思うと、どちらもなんとも・・。
コロナウイルスも一度は減少したものの、緊急事態宣言解除後すぐにリバウンド。
試算では夏場に2000人/日の感染者が出るとされており、ピークを遥かに上回る人数です。
感染対策はまだまだ必要ですし、マスクは一種の印籠になってるので、つけっぱなしの夏でしょう。
しかしマスクをつけるリスクも示されており、実際死者も出ている始末。
安全を守るために命を脅かすのは、なんとも本末転倒な気がしますよね。
マスクを外せない今、いかに安全につけるか、そのリスクと対策をご紹介!
マスクの自分と相手を守る対策
手洗い・マスクはずっと昔から、感染予防として慣れ親しんでいます。
その慣れのせいで今まで徹底されず、インフルエンザやその他感染症が蔓延したことを考えると、なんともやり切れないですが・・・。
「マスクは自分の飛沫を飛ばさない、人の飛沫が口に入らない」と、双方のために必要な対策です。
ただこのマスク。
- 通気性が悪くなると息ができない
- 口周りの湿度が高くなり喉の渇きが減少
などのデメリットが知られており、特に夏場には危険を孕んでいるのです。
水辺での遊びや大量の汗をかく場合
夏は海に川に、公園の噴水など水に関わることが多くなります。
また暑い日に外で遊んでいると、顔だけでなく全身に大量に汗をかきますよね。
これらによってマスクが湿ってしまうと、通気性が悪くなり、息ができなくなります。
私たちは酸素を吸って二酸化炭素を吐きますが、マスクが濡れると双方が通りません。
酸素は吸えないし、二酸化炭素は口周りにあるし、トータルで息ができないのです。
現に小学校で同様の状況で死亡例もあり、甘く見てると危険です。
口の渇きや喉の渇きが少ない場合
汗の大部分が水分ですが、その中には塩分も含まれます。
汗をたくさんかいて水分ばかり摂るとダメ!
と言われるのは、塩分補給ができないからです。
ただみなさん水分を摂るときは、どんな時ですか?
喉が渇いたり、口が渇いたりしたときだと思いますが、それがなかったらどうでしょう。
子供は体に蓄える水分量が大人より少なく、楽しさが強いと水分補給なんて忘れてしまいます。
もともと水分量が少ないのに汗でなくなり、マスクで喉が渇かず、楽しさで水分を摂らなければ・・・・。
熱中症は免れず、最悪命に関わってくるでしょう。
マスクが必須は時と場合によりけり
まずマスクの効果は、先ほど説明したように「自分の飛沫と相手の飛沫」を避けるのが目的です。
外で他人との距離が摂れている場合には、マスクを外すと共に大声で話すことは避けて過ごしましょう。
水辺の場合、濡れることの少ない大人のマスク着用はいいですが、濡れる可能性の高い子供は必ず外しましょう。
この場合、特に公園の川や噴水では距離を取りにくいですが、命と引き換えにはできませんので致し方ないでしょう。
なるべく距離を取るとともに、冷やしすぎず短時間で済ませるようにしましょう。
マラソンやランニング、外での作業を行う場合には、距離が取れる際はマスクを取るようにしましょう。
どうしてもマスクをしなければいけないなら、何枚か交換できるマスクを用意。濡れたら交換するように、心がけるのがいいです。
水分摂取は小まめに少量ずつ
マスクをつけていてもつけていなくても、水分摂取は欠かさずに行うことが大切。
特に一度に1L等大量に飲むと体が吸収するのに時間がかかり、熱中症予防の効果が弱まります。
また中から体を冷やす効果を期待するためにも、小まめに少量ずつ取るのがいいでしょう。
汗の量により、水やお茶、経口補水液など変えながら飲むようにしましょう。
お酒は飲んだ量の1.5倍水分を出してしまうので、液体でも水分とは思わないように!
正しいマスクの知識で楽しい夏を
マスクの脱着するタイミングはこれだけじゃありませんが、このタイミングを意識してつけはずしをしてください。
昨年から我慢を強いられているので、どうしても気持ちが開放的になるのはわかります。
ですがその開放的な気持ちにより、自分のみならず他人まで危険に巻き込み、その後の人間関係にヒビが入ることも。
原則マスクはつけるを前提に、正しいつけ方を学び、安全な夏を過ごしましょう。