みなさんこんにちわ。イクパパLifeです。
みなさんのおかげで、イクパパLife記念すべき100記事目になりました。毎日更新してきましたが、最近更新頻度が下がってるのが悔やまれる・・・。これからもじんわりと続けますので、どうぞよろしくお願いいたします。
今回は100記事記念ということで、一番反響の大きかったこちらを深堀してみたいと思います。
先日ママ友が旦那に、「お前なんか主婦で養われてるんだからな。」と言われたそうです。これを聞いて違和感を感じるから、そうでない方いると思います。そこで、言葉をどんどん掘り下げて、「専業主婦」ってなんなのかひも解いていきたいと思います!少し長いですが、お付き合いのほどよろしくお願いいたします。
そもそも主婦(夫)ってなに?
一般的に主婦は、育児・家事を一手に引き受け、夫の身の回りのこともするスーパーウーマンです。さらに仕事も行う兼業主婦が増えていますが、主婦業の業務負担は一切減らないブラック状態。
では主婦、主婦っていうけど、主婦ってなんでしょう?
主婦とは、一家の家事を切り盛りする女性(男性)
らしいです。要するに、我々が思っている主婦と同じ感じです。これを専業として行っているのが、専業主婦ということになります。
切り盛りするってなんでしょう
切り盛りするという言葉が気になったので、少し調べてみました。
切り盛りとは、本来は切って盛ることで、食べ物を切って器にうまく盛り付けことをいった。転じて、料理に限らず家計や店の経営などをうまくさばくことも、「切り盛り」というようになった。出典:語源由来辞典
なるほど。家のことである「家族業務」をうまくさばくことが、主婦の本当の仕事なんですね。ということは、うまくさばければ主婦が全部やることはないんでは?
念のためさばくとはなんでしょう
もう一つ気になったので、さばくという言葉を調べてみましょう。
物事を手際よく処理する。出典:三省堂大辞林
やっぱり、手際よく処理ができれば問題ないみたいですね。処理について調べたのですが、さばくことに繋がってしまったので、ここでやめました。
本来の主婦とは
今までの総合してみると。
主婦とは、一家の家事を効率かつ手際よく処理すること。
これが本当の主婦の仕事!なのです。きっと今まではほかのサービスや家電もなく、効率かつ手際よく行うには、「主婦がすべて行うこと」だったんでしょう。
やっぱり主婦は社長だった
会社であれば、業務の効率や手際よくこなすために指揮、指示をするのは社長の役目ですね。それを相談して決定するのは取締役、決定事項をもとに現場で取り仕切るのは各部長や課長など。ということは
になるんですね。
では家族の定義はどうなのでしょうか
家族とは、婚姻によって成立した夫婦を中核にしてその近親の血縁者が居住と家計をともにし、人格的結合と感情的融合のもとに生活している小集団。出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
家族自体が夫婦を中心にと書いてあるように、外で働く夫を優遇する必要はなさそうです。夫婦は同列であって、同等の存在、役割ですからね。
昔の家族像はダメ?あくまで時代の流れと人々の価値観の変化が原因
最近のニュースや私の各記事などでは、昔の在り方を否定しているように感じられるでしょう。それに反発される方も一定数いて、相いれないこともあります。
昔の在り方は、その時代として合っていたのかもしれません。近所との関係や家族との関係、仕事や子育て事情など。たださらに昔は、昔の在り方を否定していました。要するに時代によって、価値観やあり方は180度変わってしまうのです。
平成、令和の世は、経済事情や文明の発達、寿命の延伸など、過去では想像できないほど変わっています。それなのに、社会の最小単位である個人や小集団の家族が時代に合わせて変わらなければ、社会全体が変わるわけがありません。
今こそ男性・イクパパが進化するとき
子育て環境は、時代の流れの余波を受け、今大きく変わろうとしています。家督制度、亭主関白、男性主義のやり方を貫くには、あまりにも社会事情が変わりすぎました。
男性は外へ視点を向けていた分、内(家族)へ視点を向け、女性は内から外(社会進出)へ向けていく必要があります。女性の経済的自立が進めば、今までのような男性に養われるという原理原則は消滅します。その際に男性に求めるところは、金銭だけでない思いやりや気遣い、協調性ではないでしょうか。男性・イクパパ諸君、変わることは退化ではなく進化であるのだから。