イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

親育てが重要な理由 誰が親育てをやるべきか

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世間では、虐待のニュースが多く見られています。なんとも辛いニュースに目をふさぎたくなりますが、これが現実なんです。

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確かに一番可哀想なのは虐待を受けた子どもですが、虐待をした親が絶対悪なんでしょうか。私は親になる教育の機会減少と、親になることを強制する社会にも問題があると思います。

親になるって、「当たり前のように思えて当たり前ではない」ことを多くの人に知ってほしいです。

 

 

親教育をする人 お手本にする親が圧倒的に少ない

過去記事に書いたように、親という役割を与えられてもすぐに親にはなれません。時間をかけ、たくさんの学びと失敗から獲得していく役割です。人間だから、年齢的に大人だから親に絶対的になれる訳ではないのです。

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以前は自分の親、親の親、隣の親など、手本となる人や教えてくれる人がたくさん。ですが最近はいろんな要因でその機会が減少しており、親というものがわからず大人になることも。その要因としては、これらのことが考えられます。

核家族化

おじいちゃん、おばあちゃん、近所の人など、たくさんの大人の中や地域の中で育つ環境が続いていました。最近は両親と子どもだけの核家族化、近所トラブルや犯罪により人付き合いの希薄化が進行。学校や塾などの大人を見ていても親は学べず、昔に比べて親を知る機会は減少していると言えます。

共働き・習い事

ここにおいては、時代の流れで共働きや教育の充実が関係しています。共働きも習い事も増加自体も、悪いものではありません。ですが弊害というか必然というか、親と過ごす時間が減少します。親と会話し、親と過ごし、親の姿を見ることも、親を学ぶ機会の一つです。ただ時間を過ごせばいいというわけではありませんが、圧倒的に時間が減少しているのです。 

人手不足

ここも親育てが不足している大きな要因の一つ。家事に仕事に家族の世話と、常日頃からせわしなく動き続けています。専業主婦の仕事はかなりの広範囲に加え、無休であるが故に永遠とも感じるほどの業務量になるのです。結果、子どもと関わる時間が減少してしまい、子どもが親を学ぶ時間も機会も手段も減少しています。さらに父親の協力もなく、父親不在であれば人手不足は加速してしまうでしょう。 

SNS、ドラマ、子育てマニュアルによる凝り固まった知識の悪影響

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親を学ぶ機会が減少した現代人は、どこで学ぶ機会を補うのか。それが、技術の発達したインターネットで補うのです。最近は、SNS上で育児のことを調べれば、ゴマンと出てきますよね。さらに動画で生活を紹介したものから、エンタメとしてのドラマ、著名人が書く育児マニュアルなど。ある意味学ぶ機会が多くあり、昔のような親育てはいらないのかもしれません。

ですが、私はここに危惧するものがあるんです。妻との会話の中で、それを感じました。

妻:『本当に上手くいかない、なんでこんなにできないんだろ。』

私:『どこかできてないの?家のことも子どものことも、問題なくできていると思うよ。』

妻:『だって他のお母さん達はもっと上手くやって、自分の時間も作って。』

私:『他のお母さんって?』

妻:『ブログとかユーチュブとかの人たちは、家も綺麗だし、化粧だってしてるし。』

全員がというわけではないでしょうが、少なくともうちの妻は悪い方の影響を受けてしまったようです。

SNSも育児書もあくまで一例 参考までに読むことがベスト

私もブログを書いてるのでわかりますが、載せるために綺麗に片付け、写真撮ったりしてます。ユーチューバーなどもそうでしょうけど、撮るため、載せるための準備をしっかりしまうよね。

要は生活の一場面を意図的に切り取り、それを紹介しているだけ。24時間365日ずっと綺麗な部屋ではないし、必ずカチッとした化粧をしているわけではないでしょう。ネットに載っている情報なども誇大的に捉えると、「自分もそうでなければいけない」「他の人より劣ってる」と勘違いをしてしまうでしょう。結果、それが育児ノイローゼのきっかけを作りかねないことにも。

 

親育てをどのようにしていくか 今後の最重要項目

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親を学ぶ機会を増やすとしても、時間も人手も足りない状況では難しいでしょう。かといって、世間的な認識としても「親を学ぶ」なんてあえてすること?と思われるでしょうね。

だが今後も少子高齢化が進む中で、少しでも早く、一人でも多くの人「親育て」の必要性を理解してもらう必要があります。

現在パパ・ママ教育、育児についての教育を進めるために、仲間内で計画中!お見せできるようになったならば公開していきたいと思いますので、共感していただける方々がいればご協力いただきたいと思います。

いつもご覧いただきありがとうございます。今後とも宜しくお願い申し上げます。

 

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