イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

イライラしない育児 子供に当たり前を求めすぎ

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育児にイライラしないことはない!私もそんな風に思う毎日を過ごしています。なんでイライラするかというと、親が子供に「なってほしい理想」を持っているからです。その理想に向かって教育や躾をしていく中で、進み具合や到達具合に「イライラ」してしまうんです。そのこと自体は良いのですが、イライラしてしまうのはお互いに辛いところ。少しでもイライラせずにいられる「心構え」をお伝えできればと思います。

子供ができることで当たり前なことはない

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私も子育ての中で、「何回かやったこと」はできるもの!と思っていました。歯磨きや着替え、靴を履く、お片づけなど。ほとんど毎日習慣としてできているからこそ、「できて当たり前」と考えてたのです。でも気分の浮き沈み、眠さなどでできない時に、「いつもできてるんだからできるでしょ」って思ったし、言っていたました。渋々やる姿を見て、よしよしと感じていたんです・・・。

「こここできないもん」徐々に他のこともやらなくなる

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不思議なことに、それから度々やらないことが増えてきたのです。特に歯磨きや着替えなどが、ふざけてなのか、わざとなのか落としたり、間違えて見たり。それを見て妻は、「やることはちゃんとやろ?」と言います。「いやだ」とこここ。そのやりとりを見ていて、「どうしてほしいのかな」と聞くと「やってほしい」って言いました。その日は代わりにやってあげると、すごい良い笑顔で歯磨きも着替えもしてくれました。

できることだって「やってほしい」

次の日は「やって」ではなく、「一緒にやろ?」と一緒にやって見ました。何十回、何百回やってる歯磨きや着替えも、「今日もしっかりできたね!いえ〜い」とハイタッチ。それから率先してやるようになりました。

日頃できることでもやって欲しかったり、一緒にやってほしかったりします。きっと子供は大人の「できて当たり前」を押し付けられているだけで、「できてすごい」を欲しがってるのかなと感じました。

子供の自己効力感を高めることが鍵

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子供は単純で、いやなことはいや好きなことは好き。毎日やることでもいやなことはたくさんあって、それを「やらない」などの選択肢はありません。パパ・ママは四苦八苦しながらやらせ、習慣化するように躾をします。でもそのことって本当に嫌なことでなく、伝え方だったりすることもあります。

子供は「やればできる」「できたら楽しい」などの自信(自己効力感)が大事で、それ次第では取り組み方が違います。

うちが実践するイライラしない育児のコツ

まず大事なのは「諦めること」

手放しで諦めるじゃなく、できないときはできないで一度諦めます。例えば夜寝ないときは、その日は寝かすのをやめて、眠くなるまで待つなど。その翌日から対策を考え、実践していくことの繰り返しです。

歯磨き、着替え編

歯磨きは歌と遊びを交えて大切さを教え、その後習慣化へと繋げました。

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着替えは「かわいい」「かっこいい」など褒めつつ、「かわいい動物さんがいるね。」「このリボン可愛いね。」など。気分などでイライラするときは、お着替えの歌を歌いながら一緒に着替えます。

ご飯編

ご飯は偏食をするときは、卓上に出す順番を考えます。まず野菜、スープを出し、半分たべれたらご飯などを出します。最低限食べてほしい量を食べてもらうことを考えましょう。

好き嫌いする時には、即興で芝居をします。「僕ピーマンくん!あれ?僕を食べてくれないの?悲しいよー。」など。あとは一緒に料理をして見たり、料理しているところを見せる、親が美味しそうに食べてみせるなど。

夜の睡眠編

夜はなかなか苦労するところ。こちらの方をごらんください。

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お片づけ

お片づけは必要性を伝えることは必ずしますが、一緒に遊びながら片付けます。また競争したり、おやつを理由に片付けさせたりします。片付ける場所がわかりやすくなるように、棚を工夫するのも大事。片付けが楽しくなれば、自然と片付けます。

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これはあくまで一例 家庭に合わせて調整

これが絶対でもなく、偶然のものかもしれません。自分のご家庭に合わせて、工夫して見てください。