イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

私はこうやって行政書士と出会った

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いつもご覧いただきありがとうございます。

私は医療職でありながらも、行政書士という法律系国家資格をとりました。正直医療業界では「異端児」「異常」ではありますが、今は医療職+αで活躍している人も多いです。なので、そんなに変ではないとは思ってますが・・・。

普通に生活をしてて、弁護士以外の法律職を知る機会はあまりないのではないでしょう。今回は、私が行政書士に出会ったきっかけを書いていきます。

看護学生時代は医師になりたかった

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※出典:photo ac 本文とは無関係です

 

看護学校に行ってるのに?とお思いでしょう。看護学校に行ってるからこそ、医師になりたくなるんですよ。だって実習行ったって、仕事場で働いても「これで医者になれる?」っていう人が医者なんですもん。当時緩和ケア病棟にいましたが、やる気のない先生だったので、「だったら自分が!」と医師を目指しました。

看護師で働くうちに医師でもできないことがあると知る

看護師として急性期病棟で働くうちに、医師ではできないことがあると感じました。それは退院後の生活支援、介護支援です。病院では退院に向けて退院指導をしますが、医師は病状中心の指導です。そりゃそれが専門で本分ですからね。逆に日常生活においてはどうでしょう?仕事・家計・家事等は範疇外。これらの指導は誰が行うのでしょう。

介護支援の専門員 でも医療は素人

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実際自宅に帰ったら、仕事・家事・介護などやることがたくさん。ケアマネが中心になって生活の場を構築していきますが、病気を踏まえた生活指導は看護師の仕事。人生の中で大半の時間を過ごす「自宅」での生活を支援したい!こうして訪問看護師になりました。

訪問看護師の限界 結局「医療職者」だった

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訪問看護師となり色んな家庭に訪問しますが、そこで感じたのは無力感。訪問看護師といえども、元は医療職者。生活再建における知識は不足しており、特に終末期の手続きや法律関係がちんぷんかんぷん。さらに後見人、相続準備などは初めて聞いたものもあり、FPは取っていましたが、なかなかそれだけでは不十分さを感じました。

看護師+行政書士の先輩との出会い

何か、と色んな交流会や勉強会にいきました。ですがイマイチ腑に落ちず、時間だけが過ぎていきました。そんな時、看護師でありながら行政書士をもち、コンサルタントを行なっている先輩に会いました。行政書士という名前は知っていましたが、まさか看護師と合わせて持っている人がいるなんて。早速会いにいき、お話をさせていただきました。

看護師の可能性 偏った視点では変えられない

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その先輩は、主に企業支援を行なっていましたが、医療職者の管理職研修なども行なっていました。看護と法律を併せ持ち、全てを活用し活躍している姿に感動をしました。そこから行政書士を調べると、なんと相続関連も手掛けられることを知りました。

ビビッ!看護師と行政書士で、予防医学〜看取り、相続までできたらすごいやん。

一念発起で行政書士試験に取り組み始めたのです。

理系からの文系は心がなんどもポッキリ

詳細は今後書いていきますが、本当に始めは辛かったです。まず法律なんかのお堅い文字をあまり読まないので、本を開きたくなかったですね。医療の専門書ならスラスラ読めるのに。でも、この出会いがなければ今の自分はいなかったなー、と思います。先輩始め、周囲の方に感謝。

 

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