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イクパパ Life です。
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どうして健康になろうとダイエットを始めたのに、不健康になってしまったのか。
体のメカニズムについて見ていきましょう。
体のエネルギーになりやすい糖質 本来は必要なのに
体を動かすエネルギーには 糖質 脂質 たんぱく質 があり、脂質やたんぱく質もエネルギーにはなりますが、糖質ほど簡単に分解ができません。
糖質(糖分)は、容易に分解ができ、すぐに脳や筋肉、各臓器で使うことができます。
タンパク質や脂質を分解するためには、燃やすための熱が必要になります。
いわば火力ですが、通常の焚火程度では分解ができません。
そこで焚火にしっかり燃えた炭(糖分)を加えることで、キャンプファイヤー並みの火力にします。
高い火力で分解したたんぱく質や脂質は、体に使いやすく、良質なエネルギーになるのです。
糖質制限によって焚火位の火力しか出せないとしたら・・・。
体にとってエネルギー不足は死活問題なので、体は燃やしづらいエネルギー源を必死に燃やそうとします。
ですが、火力が足りず不完全燃焼を起こしてしまうのです。
不完全燃焼の結果、体は代謝を落としてしまうため、エネルギーが使われ切らず血液中の中性脂肪が増えてしまったわけでした。
なんせ糖質量を15g/日にしていたもので・・・。
行き過ぎた糖質制限は毒にも
中性脂肪はいざ糖分が切れたときに使うための、エネルギー貯蔵庫の役割も担っています。
ですが使われない中性脂肪はやがて内臓脂肪になり、脂肪肝、動脈硬化、心筋梗塞等のを引き起こすことに。
若いうちからジワジワダメージを与えられていれば、年齢重ねるごとにリスクは急上昇。
それこそ60歳まで生きられるかどうか・・・。
極度な糖質制限→体重維持へ変更
まず一日の消費カロリーの半分程度の糖質が必要らしいが、それは昔の話。
今は糖質が簡単にたくさん摂れてしまう”糖質過多”の時代です。
現代人は、100g以上糖質があれば問題ないとのこと。
そこで無理のない範囲ということで100~150g/日、と決め過ごしました。
それから二年 先日の検査結果で
続けられなければ意味がないので
・運動は3-4回/週、プランク+腕立て
・食事は日々糖質制限、休日だけは気にしない
という所で続けています。
一年目
体重 76㎏ 中性脂肪 150 HgA1c 5.6%
尿酸と血圧は一向に下がらないので、まずは薬で対応
二年目
体重74.5㎏ 中性脂肪 84 HgA1c 5.4%
有難いことにリバウンドせず、さらに体も悪くならずに来ています。
結構今は緩めにやっているので、そろそろ減少に持って行こうかと思います。
ダイエットの極意は 長期間続けられて戻らない
今は食事や運動を気にしないことが逆に嫌!
生活習慣が変わると、それが自分の当たり前になってきます。
正直痩せるだけを目的にやれば、もっと痩せるとは思うのですが、血液結果を知ると・・。
みんなと同じやり方でもつまらないので、人体実験をしつつやっていこうと思います。
今後の動向もちょこちょこ乗せてきますので、よろしくお願いいたします。