イクパパ Life

四児のパパが家族に子育てに、仕事に趣味を謳歌する方法を模索するブログ

突然のお別れ ~27週の短い命~

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皆さんこんにちわ。

イクパパlifeのかーくんです。

 

今日は悲しいお知らせがあります。

令和4年8月31日出産予定であった第四子が、27週という短い命を終えました。

子宮内で突然の体動減少、心音停止

 

5月終わりに妊婦検診に行きました。元気に動き回っており、エコーでもかわいい顔をのぞかせていました。

 

なんの疑いもせずに過ごしていた6月初旬、妻から「なんか赤ちゃんの動きがすくないんだけど」

 

今までの3人とも、大きなトラブルなく生まれていたので、夫婦ともに一日様子見よう!となりました。

 

翌朝になってほぼ動かない状態だったので、とりあえず安心を得るための受診を勧め、朝一番で受診をしました。

 

色々調べると、妊娠後期には体動が少なくなることもある、そんな記事をみながら仕事をしていました。

 

「ちょっと大変なんだけど、赤ちゃんが死んじゃってるみたい」

 

思いがけない連絡に、一瞬何を言ってるのかわからず、誰の事かもわかりませんでした。

 

「もう心臓が止まってて、ダメなんだって」

 

妻の一言一言が理解できるにつれて、涙を流す余裕もないくらいに心が揺れました。

 

とにかくすぐに帰らなきゃ。仕事を調整して帰宅しました。

 

「お帰り、もう駄目なんだって」

 

妻の言葉と顔を見た瞬間、大きな声を上げて泣きました。泣いても泣いても、涙が止まらず、どうしようもない感情があふれ出しました。

 

先生からは子宮内胎児死亡、このままお腹にいる事でお母さんに悪影響がでるので、すぐに入院・分娩との説明でした。

 

一緒に入院の準備をして病院に向かいました。一般の産科病院なので、赤ちゃんの泣声や姿が嫌でも心を打ちのめされました。

 

改めて先生から現在の状況、原因、これからの対応を説明され、そのまま入院となりました。

 

私は一旦帰宅し、子どもたちを迎えに行き、いつもの家事をこなしました。いつも通りのことをしていないと、心が潰されそうです。

 

子どもたちにも説明をしました。

「赤ちゃん、お腹のなかで心臓が止まっちゃったんだって。病気なのか、なんでなのかはわからない。でも今は元気にお腹から出てくることができなかったからなのかも。きっと元気な姿でみんなと遊べる時が来たら、同じか違うかはわからないけど、ママのお腹に赤ちゃんが来てくれるよ。」

 

入院から二日後、経腟での分娩です。促進剤を使いながらですが、普通の分娩です。

妻曰く「小さいからか、動かないからか、思いのほか痛くないよ」

 

しかし本陣痛、分娩時にはいつもと変わらないくらいの痛みに耐え、産んでいました。性別は女の子、かわいい顔をしていますが所々皮がめくれていました。

 

週数が短い胎盤やへその緒を出辛く、先生が一生懸命出してくれていますが、無口で乱暴な先生でした。

 

痛みが強すぎるあまりに意識消失、血圧60㎜Hgまで低下。

 

子供のみならず妻までも・・・。思わず私も急変対応に加わりました。

 

 

これ以上は、また心の整理ができたときに。

読んでくださった皆さん、ありがとうございます。

 

 

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