みなさんこんにちわ。
イクパパ Lifeです。
毎回同じ挨拶なので、そろそろ変えようかな。
コーヒー、コーラ、栄養ドリンク
これらに共通するものはなーんだ。
そうカフェイン
カフェインは目を覚ましたり、元気を出すことで有名です。
それに加えて「利尿作用」があることで、おしっこが近くなることも知られいます。
でも・・・・。これって本当なの?
看護師やっててもこの話は聞きますが、本当におしっこ出て欲しい人に進めた記憶はない・・・。
そこで、この利尿作用について調べて見たいと思います。
『常識は疑うことで初めて真実となる!』
気になることは、とにかく調べて見ましょう!
カフェインに利尿作用はある!
カフェインを含む飲み物には、どんなものでしょうか。
コーヒー、紅茶、ココア、栄養ドリンクなど。
食べ物としてはチョコなどにも含まれ、身近にたくさんカフェインはあるのです。
カフェインについて調べてみると
カフェインは世界で最も広く使われている精神刺激薬。
覚醒作用・解熱作用・鎮痛作用・強心作用・利尿作用がある。
なんか本当に薬見たい。
と言うことで、利尿作用はある!が正解でした。
その利尿作用の強さは?
利尿作用はあると言うものの、どれくらいの利尿作用なんでしょうか。
ある研究でカフェインを摂った群と摂らない群で比較して見たそうです。
すると。
なんとどちらも尿量は変わらずだったようです。
あれ?利尿作用があるのではなんでしょうか?
カフェインは摂り続けると耐性ができる
比較しても違いが出なかったことには、ちゃんと理由がありました。
カフェインは体から抜け切るのに時間がかかるのと、摂り続けていると多少の量では効果が出にくいと言うことです。
もししっかり体から抜くとしたら、4−5日カフェインレス生活が必要。
と言うことは、日頃からカフェインを摂っている方はあまり効果がないと言うことです。
逆にあまりカフェインを摂らないような方は、少量でも利尿作用が働く可能性があると言うことですね。
そもそもカフェインでの利尿作用って?
利尿作用とは、おしっこをたくさん出させる作用のこと。
おしっこは腎臓に血液が流れ、ろ過された水分と老廃物を濃縮したものになります。
おしっこをたくさん出すためには、腎臓に血液を増やすか腎臓でおしっこを多く作るかです。
カフェインは前者で、心臓の力を強くして腎臓への血液量を増やします。
すると腎臓はたくさん血液が来たので、いつもよりも多くのおしっこと作り排出します。
結果、トイレが近くなるのです。
精神的な要因もトイレが近いことに影響あり?
寝る前のカフェイン、外出前のカフェインは頻尿の原因。
これは一理あるとは思いますが、それだけではありません。
そもそも日頃からカフェインを摂っている方には、あまり効果がないのですから。
例えば、緊張や不安が強いとトイレが近くなりませんか?
緊張や不安で神経が高ぶると、膀胱はおしっこを十分に貯めておけません。
すぐに膀胱の容量がいっぱいになってしまって、頻回にトイレに行く羽目に。
外出先にトイレがない!こんな不安がカフェインと相まって、頻尿にさせているのかもしれませんよ。
それでもカフェインは摂らない越したことはない
とは言っても、外出前や外出時にカフェインを摂らない方がいいでしょう。
カフェインは覚醒作用、興奮作用がありますので、不安や緊張を増幅させます。
通常のカフェインの効果に相乗するように、おしっこの回数が増えることも。
でもコーヒーや紅茶の香りには、リラックスさせる効果があることも事実。
なんとも難しいですが、個人差が大きいと言うことですね。
持病の悪化に要注意
カフェインにはいろんな作用があり、むくみの予防や活動量、記憶力の向上もあると言われています。
ですが、カフェインを摂る際の水分は水です。持病がある方は注意が必要!
腎臓や心臓が悪い方や糖尿病、高血圧がある方は、良かれと思って摂ったが・・・。
腎不全・心不全・脳梗塞等の危険性も。
カフェインも水分も、摂りすぎには注意です。
カフェインは上手に使おう
カフェインは、成人で一日400mg(コーヒー2、3杯)が上限とも言われています。
いろんな作用があるカフェインは、使い方によっては手軽なお助けマンに。
使い続けてると効きにくくなるので、適量を必要時摂取しましょう。
しかし、カフェインの効果を求めて過剰摂取は厳禁!
興奮刺激が強く、持続するといつの間にか血圧上昇、心臓がぐったりに。
神経疲労から病気になりやすく、逆にだるくなったり。
あくまで短期的、限局的にカフェインの効果は使っていきましょう!