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イクパパ Lifeです。
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寝てる時間が勿体無い!!
寝る時間を惜しんで、という言葉があるように時間が惜しい。
しかし睡眠は子供、大人関わらず重要なこと。
特に子供には絶対に欠かすことのできない理由があるのです。
普段何気なく過ごす睡眠。
時間を誤った解釈で過ごすことはとてもリスキーなことです。
睡眠不足がもたらす影響はいかほど
テレビやスマホなど、どんな時間でも楽しめるものがたくさん。
夜眠る時間が遅くなり、朝は決まった時間に起き、結果睡眠時間は減少。
寝なくてもいい体だったら、どれだけ楽だろうか。
子どもの睡眠不足は、眠気や集中力の減少、昼寝の増加など様々な問題が。
さらに目には見えないところで、睡眠は子どもの発達に強く関係しています。
『今は大丈夫』でも、将来様々な影響が出ることも・・。
寝る子は育つは本当だった!
大人と子供がとる「睡眠」には、決定的な違いがある。
それは子供が寝ている間に行われる、頭の中の工事にあります。
頭の中では神経伝達を良くするための、「電線」工事をしているのです。
「夜寝る時間が短い」「遅い時間に寝る」
これらは工事を遅らせ、その後の成長発達にまで影響を与えます。
人の脳は特に5歳までに急速な成長をしますので、この5年間が最も重要になるというわけです。
頭の成長だけでなく、体の成長にも必要不可欠
体を成長させるスイッチには、成長ホルモンというものがあります。
身長を伸ばしたり内臓を強くしたり、体全体のバランスを整える働きをしてくれます。
成長ホルモンは、22時〜2時に多く分泌されますが、その時間帯だけ寝てもダメ。
例えば、成長ホルモンが出る4時間だけ寝るとか、です。
眠りには睡眠の質と量が関係しているため、そのバランスが必要に。
少ない睡眠時間でもダメですし、夜中に何度も起きる断眠でもダメということ。
成長ホルモンを出しても、成長する体が不健康ではいけないのです。
子どもの睡眠時間はおよそ10時間
では実際どれだけ寝れば、十分な睡眠と言えるのか。
年齢差はありますが、1歳以上であれば10時間の睡眠時間があればOK。
しかも夜だけじゃなく、1日トータルの睡眠時間。
なので保育園での睡眠時間を入れて、10時間寝れるようにしましょう。
だいたい保育園で2〜3時間はお昼寝をするかと思います。
なので7〜8時間は、最低でも夜寝れるように調整してあげましょう。
だったらお昼寝ガンガン取らせようぜ
『はいそこの方、路肩によけて止まってください。』
『あーね。みんな言うんだけど、それはダメなんだよ。』
さっき書いたように、睡眠には“量”と“質”が大事なんです。
なのでお昼寝5時間、夜5時間とかがいいはずがない!
夜間にはレム睡眠・ノンレム睡眠は約90分間隔で繰り返します。
だいたい一晩に4〜5回ほど繰り返して、朝を迎えるのです。
と言うことは、360分〜450分。6〜7時間半は、寝たほうがいいでしょう。
睡眠不足で最も恐ろしいこととは
睡眠不足が続いた場合、どんな恐ろしいことがあるのでしょうか。
私が一番危惧するのは、生活習慣病と呼ばれる高血圧・糖尿病・高脂血症。
若くしてこれらの病気にかかり、治療が必要となります。
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睡眠不足は、成長ホルモンの分泌が悪くするだけでなく、自律神経も不調にさせます。
自律神経が不調になると過食になったり、血糖値が高くなったりと。
生活習慣病を促す、いろんな作用が出現してしまうのです。
小〜中学生で内服治療もあり得る未来
若いうちは体が柔軟に対応して、症状を出さないようにします。
裏を返せば、症状が出た時には時すでに遅し。
体は限界を超えてしまい、一生涯病気と付き合うことになるのです。
夜更かしは時間の余裕があり、親も寝かす苦労がないとwin-win。
ただ今は大丈夫でも、数年後、数十年後にどうなるかわかりませんよ。
今からでも間に合う 睡眠負債の返上
睡眠不足が積み重なった状態を、睡眠負債と言います。
この負債はお金と違い、他のもので代用して返すことができません。
とにかく不足した睡眠を補うことが、大切になります。
夜の寝かしつけは、なんとも大変。
でも寝る数時間前から、習慣的に工夫して行けば大丈夫!
今日から一歩踏み出しましょう。