みなさんこんにちは。イクパパlifeのかーくんです。
一昨年の年末から続くコロナウイルス。
諸外国含めいろんな研究がされてますが、なかには少し信憑性のない内容も。
でも未知のウイルスだけに、だれが何を言っても、もしかしたら・・・と信じてしまうそんな世の中になってしまいました。
最近はコロナウイルスによる重症化が若年化しており、若い人・子供でも例外なく感染しています。
また感染をしたことで、周囲から差別的な対応、白い目でみられてしまい、肩身の狭い思いをしている人がたくさんいるのが事実。
誰でも感染してしまうウイルスなのに、何故なのでしょうか・・・。
コロナウイルス感染予防として使われる「除菌・殺菌・抗菌」
皆さんは、すこし「やらねば感」でやっていませんか?
多くの会社からウイルスまでやっつける除菌・殺菌のスプレー、シートなどが発売されています。
やらないよりやったほうがいい!
確かに一理ありますが、本当にやらないよりましなのでしょうか。少し見ていきましょう。
除菌・殺菌・抗菌の真実
実は、殺菌を含めすべての菌・ウイルスを除去することはできません。特に家庭においては、絶対といっていいほど無理でしょう。
もしも完全ある殺菌を望むとすると、それこそ高濃度で毒性の強い消毒剤か、高温で殺菌しなければなりません。
現に家庭で使う除菌・殺菌剤は、洗浄や乾燥後日常生活に使えるレベルでの毒性ですので、高濃度とはいえないでしょう。
哺乳瓶の煮沸殺菌、牛乳の低温殺菌は?
赤ちゃんの使うものなので、菌やウイルスには人一倍気を使います。
市販でも消毒剤が売られていますが
そういうものを使いたくない!
そんな時は、昔ながらの煮沸殺菌が使われます。
高温での殺菌のため、効果も安全性も高いのが特徴です。ただ熱すぎてすぐに使えないことが、若干のデメリットですが。
また低温殺菌は、牛乳もパックの側面に書かれているように、低温で時間をかけ殺菌をしています。牛乳パック自体気密性が高いので、効果は高いでしょう。
日頃やってる除菌などは無意味なの?
冒頭でも話したように、やらないよりやったほうがマシ!程度に思っているのがいいでしょう。
日常生活で使う除菌も殺菌も、一程度以下まで菌やウイルスを無毒化、減らすことを目的に行われます。
菌もウイルスも少量を口から食べてしまっても、増える前に免疫が退治をするので感染しません。
そのためよく手が触れやすいところ、口や目などの免疫に近いところ、長期間・長時間使用していないものなどは、予め除菌等で感染のリスクを減らしましょう。
除菌・殺菌見廻隊にご用心を
コロナウイルスを機に、除菌や殺菌など菌やウイルスに対する関心が非常に高まりました。
それゆえに菌やウイルスに異常に怖がりを示し、何でもかんでも除菌・消毒となってしまう方が多くいます。
まだ自分だけならまだしも、他人や店舗への強要、過剰な啓発などが問題になっています。
ですが極度に気にすることや不安になることは、除菌をしないよりも危ないことに気づいていますか?
除菌をしない人は盾と剣がない冒険者ですが、過度な方は鎧のない冒険者なのです。
除菌等は攻撃型 メンタルヘルスは防御型
一般的に過度な不安などは自律神経系に影響を及ぼし、本来持つ興奮とリラックスのバランスを乱します。
不安や恐怖に関する交感神経は、体を戦闘態勢にし、いつでも戦う準備をしています。
リラックスは休憩モードで、ピリピリした神経を沈めて、体も心も休ませる働きがあります。
常に戦闘態勢では、いざというときに本領発揮ができない"免疫機構"が疲弊している状態。
満身創痍な状態では十分に菌やウイルスとは戦えず、いわば鎧をまとわずに戦場へ行っています。
例え除菌スプレー、手洗いうがいをしたとしても、それは盾と剣を持っただけ。一度攻撃を受ければ、ダメージは計り知れないでしょう。
攻めの除菌等と守りの免疫を上手に活用
これらはどちらかに徹してもダメです!
上手に両方を使い、体を守ることが大切です。次の記事では、この攻めと守りをどのように上手に扱ったらいいか、そこをお話ししたいと思います。
次回の記事の前に、これを読んでくださった方だけにお伝えします!
休む時はすべてを忘れ、動くときは適度な休憩を!
これがカギになるので、ぜひ覚えてくださいね。