みなさん、いかがお過ごしでしょうか。
毎日仕事に明け暮れているイクパパ Lifeです。
GWも2日が過ぎ、旅行や外出に行かれてるのではないでしょうか。
初めは雨降りや寒かったりと、あまり外出気分ではなかったですからね。
GWの後半は、病院もお休みになるところが多いそうです。
でも、そんな時に限ってケガや病気になってしまうもの。
病院はやってないし、救急で行くほど?と困ったことはありませんか。
今回は、救急にかかった方がいい場合と様子見ていい場合についてまとめていきます。
ケガや病気はケースバイケースのことが多いので、一概に言えないことがたくさんあります。
あくまで参考としてみていただいて、状況が違う場合には
- 病気編 目安はごはんが食べれる!
- 38度の熱、頻回な嘔吐・下痢、激しい咳込みは受診が必要
- ケガ編 消毒するのは古い考え?最新の処置方法
- 挟んだ、転んだ、ぶつけた 動きと痛み、腫れ具合で判断
- ネットの情報を過信せず 困ったときにはすぐに専門家へ
病気編 目安はごはんが食べれる!
持病ありの場合
持病をお持ちの場合は、ただの風邪でも悪化することがあるのでご注意ください。
特に心臓系、呼吸器系、脳系に持病がある場合、なかなか予測が困難です。
事前に主治医の先生と相談されたり、受診の目安を確認しましょう。
持病なしの場合
持病を特にお持ちでない場合には、第一にご飯や水分が摂れているかどうかがポイントになります。
最近は初診や再診でも風邪程度では抗生剤を出さず、対処療法が主流です。
例えば咳には咳止め、鼻水やタン絡みにはタンを出しやすくしたりキレをよくしたり。
ごはんや水分が摂れてる場合は、緊急で受診せず経過をみてもいいと言えます。
また市販薬でも代替可能なので、混んでいる病院に連れて行くより市販薬+スポーツ飲料がいいでしょう。
38度の熱、頻回な嘔吐・下痢、激しい咳込みは受診が必要
市販薬使っても高熱が続く
熱は体が菌やウィルスと戦ってる証拠なので、やたらと下げない方がいいでしょう。
ですが、熱は体力を奪い、高熱が続くと脱水や栄養失調に繋がるおそれも。
また栄養状態が悪いと、治るものも治らず、悪化してしまう可能性もあります。
市販薬の熱さましでもいいですが、市販薬を使っても38度以上の熱が2日以上続くときは受診をしましょう。
連日の下痢、複数回の嘔吐
熱のほかに下痢・嘔吐の場合にも受診が必要。
下痢は2日以上、嘔吐は複数回/日が目安です。
下痢や嘔吐は、食中毒や感染が起きた場合に体の中から排除するために起こります。
下痢や嘔吐は脱水や栄養失調に繋がりやすいですし、周囲に移してしまう可能性もあるため早めに受診しましょう。
夜眠れないほどの咳は注意
咳き込みは、夜間起きてしまうような激しい咳き込み、一度出ると息ができないほど出ることが受診の目安です。
夜間起きてしまうような咳は睡眠が妨害され、体が休めず疲れ切ってしまいます。
睡眠不足によって、本来はすぐに治る病気が悪化、長引くおそれがあるのです。
また連続して出る咳は嘔吐を誘うこともあり、夜間の窒息等の危険性も。
いつも聞くような咳き込みであれば様子みれますが、初めて聞く咳や続けて出ると時には受診が必要でしょう。
「頭が痛い」「お腹が痛い」は前日の出来事を振り返り判断
特に熱がなく、咳もなく、なんだか頭やお腹が痛いというときはどうでしょうか。
子どもの場合大人よりも痛みに敏感で、突然に痛くなったり治ったりすることが少なくありません。
ですがそれが重大な病気に繋がる可能性もあるため、一般の方が判断するのは難しいでしょう。
前日から痛みが出るまでに、なにかしら思い当たる節がないか思い返しましょう。
思い当たる節があれば、それを元に症状がないか、痛みの場所、持続時間を確認。
目安としては、1時間程度休む又は寝る、食事をとる、違う遊びをしてみる、などをして痛みなどの症状が消える時は心配いりません。
逆にうずくまってしまったり痛みで活気がない、食欲がない、ぼーっとしているときは受診が必要である可能性があります。
どうしても判断がつかないときは、消防庁や救急外来に電話して聞いてみることをおススメします。
ケガ編 消毒するのは古い考え?最新の処置方法
ケガには大きく二種類あり、皮膚に起こる“ケガ”と骨や関節に起こる“ケガ”があります。
まず皮膚に起こる“ケガ”ですが、これには擦り傷、切り傷、刺し傷、皮のめくれなどの種類があります。
傷口は洗うだけ治療が主流
基本的には、流水+石鹸でいいですが、擦った場所や切ったものが不衛生な時には消毒をしましょう。
例えばごみ置き場、生魚や生肉を切った包丁、傷口がやや深い場合などです。
それ以外の傷の場合は、流水+石鹸でよく流し、キズパワーパッドなどの高機能ばんそうこうで塞ぎましょう。
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今は乾かしてしまうよりも、体からでる体液を利用し乾かさないことが一般的。
また皮が捲れた場合は、その皮が保護材の代わりとなるので、取らずに伸ばして高機能ばんそうこうを貼るようにしましょう。
もしも止血ができない、傷口が化膿した、治りが悪いときは早めの受診を。
挟んだ、転んだ、ぶつけた 動きと痛み、腫れ具合で判断
次に骨や関節に起こるケガです。
ドアや引き出し、物と物の間など、挟むことは多いのではないでしょうか。
また転んで角にぶつけるなど、子供は日常茶飯事。
でも旅先で同じことがあった場合、なにかあってはいけないと焦りますよね。
そんなときは、どのように対処をしたらいいでしょうか。
痛みの場所が動くかどうか確認
痛い場所を無理に動かすことは避けた方がいいですが、ちょっとでも動けば骨や筋肉などは大丈夫と言えます。
ですが一見して損傷が酷いとき、止血ができないとき、爪がはがれたときなどはすぐに受診が必要です。
また動き、痛みも少し引いてきたとしても、左右を比べて1.5倍以上の腫れ、青紫色への変化、皮膚の下に血や水が溜まった場合にも、気づいたときにすぐに受診をしましょう。
骨は折れずとも関節は外れやすい
写真はイメージです
子どもの骨は柔らかく、ヒビや骨折は簡単にはしないでしょう。
ですが挟み方、転び方によっては柔らかいが故に骨折しやすいことなんかもあります。
さらに子どもが飛び出しそうになって、腕を引っ張った経験はありませんか?
子どもの関節は外れやすく、肘の関節が外れかかることがあります。
引っ張ったあとに腕を曲げない、動かさない時には外れていることもあるので、受診を急ぎ検討しましょう。
ネットの情報を過信せず 困ったときにはすぐに専門家へ
インターネットの普及で、すぐにいろんな情報を手に入れることができます。
ですがその反面、悪意を持った情報に惑わされ、取り返しのつかないことになったケースもあるのです。
ネットの情報を拾うときには、最低限“危ない情報”と判断ができる知識を身に着けるようにしましょう。
また一つの記事を信用せず、複数の記事を見るようにし偏った知識に惑わされないように。
最終的に判断をしてくれるのは専門家であるため、困ったときは専門家に聞いたり見てもらうことが一番です。
この記事を見たり、ほかの情報をみて安心ができないときには、まず受診するようにしましょう。
その際に医師に確認をして、次回から判断ができるように学べばいいのです。
※この記事、情報はあくまで一個人として、日ごろの経験やHP等の情報からまとめたものとなります。内容は安全性を完全に保証するものではないので、自己責任で実施するようにお願いいたします。なお、情報によって被った損害において責任は負いかねますので、予めご了承ください。